「南京事件を忘れるな」靖国神社で火をつける!中国人を逮捕
- 靖国神社で紙を燃やし叫ぶ中国人の男を逮捕
- 横断幕には「南京事件を忘れるな」の文字が…
- その場を撮影していた女性にも任意で聴取
靖国神社で火を燃やし大声で叫ぶ中国人
「日本は衰退して当然だ!」
「東條英機」と書かれた札のようなものが燃える中、大声で叫ぶ男。
ネット配信をしていたのか、携帯を三脚に固定し、撮影する様子もうかがえる。
場所は東京・千代田区の靖国神社。午前7時過ぎのことだった。
この映像はフェイスブックにアップロードされていた。
「南京事件を忘れるな」
男が持つ横断幕には、「南京事件を忘れるな。日本政府の責任を追及すべきだ」の文字が書かれていた。
靖国神社の警備員が駆けつけ、「消して!だめだめ!」と男に注意。
男は横断幕を手にその場から立ち去ろうとしたが、警備員に連れ戻され、取り押さえられた。
建造物侵入の現行犯で逮捕された男は、中国人で自称公務員の郭 紹傑 容疑者(55)。
調べに対し、郭容疑者は、靖国神社に侵入したことについて認めているという。
撮影していた女性にも警視庁が任意で聴取
さらに、動画では、警備員が撮影していた女性に対し「一緒に来て」などと呼び掛けていた。
女性は「ホンコンシティ ソーシャルラジオのリポーターです」「キロク…」などと答えていた。
警視庁は、一緒にいた女性についても任意で事情を聴くとともに、郭容疑者が抗議のために靖国神社に侵入したとみて、詳しい動機を調べている。
(「プライムニュース イブニング」12月12日放送より)