【芸能・社会】「8時だJ」20年ぶり復活 テレ朝 29日、一夜限り2018年12月12日 紙面から
1998年4月から翌年9月までテレビ朝日系の午後8時枠で放送されたジャニーズJr.のバラエティー番組「8時だJ」が、29日午後8時54分から10時30分までの特番として一夜限りの復活を果たす。滝沢秀明(36)をはじめ、後に嵐や関ジャニ∞となるメンバーや山下智久(33)、生田斗真(34)、風間俊介(35)、長谷川純(33)ら超豪華メンバーが集結。当時の貴重映像を交えながら20年ぶりの“同窓会”で、今だから言える本音トークも飛び出す。 滝沢は、当時ジャニーズJr.100人以上をまとめるリーダーだった。Jr.が単なる先輩のバックダンサーではなく、人気集団に成長させた彼の努力がなければ、おそらく「8時だJ」という番組は存在しなかっただろう。今回は、自身にとって最後のバラエティー番組にもなる。 そのリーダーが年内に引退するにあたり、苦楽を共にした仲間たちが20年の時をへて、テレビ朝日の開局60周年の幕開けを飾るスペシャル企画として一堂に会する。過去映像を振り返りながら、当時のことをどれだけ覚えているかをクイズ形式で出題し、メンバーの絆は本物かを確かめる。 クイズは「8時だJ」メンバーと、ゲストの芸能人チームによる対抗戦。例えば、思わず下ネタを口にしちゃった人、収録中に我慢できず「トイレに行きたい」と途中退出した人は誰だったのか!? 自分の恥ずかしい映像にもん絶するメンバーが続出する。 また、番組スタッフがメンバー一人ずつと行った事前インタビューで、この際はっきりさせたいことや気になっていたことなどを尋問。そのVTRをスタジオで流し、答え合わせをする。今だから言える「当時はアイツが大嫌いだった」や「アイツに本気で謝りたい」など、知られざるエピソードと本音トークが満載だ。 滝沢は「僕らの青春時代です。ジュニアが歌、ダンス以外にコントやスポーツ、いろいろな事にチャレンジしたので、パフォーマンスの原点のようなものです」と20年前を思い起こしながら「大人になった仲間とこの番組で再会できること、うれしく思います」とメッセージを寄せた。 司会は20年前に滝沢とタッグを組んで番組を進行した同じヒロミ(53)。滝沢について「一緒にやって来た同世代の連中に送り出してもらうことは、いちばんいい形で踏ん切りがつくのではないかなとも思います」とおもんぱかった上で「ファンの皆さんも、歌番組以外で彼らがこんなにそろうところなんて見たことがないでしょうから必見です!」と呼び掛けている。
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