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2018年12月12日 紙面から
東京で武者修行に臨む佐藤=ナゴヤ球場で(芹沢純生撮影)
今年新守護神としてプチブレークし、侍ジャパンにも選ばれた中日・佐藤優投手(25)が12日から3日間、同い年の木下雄介投手(25)とともに、東京で武者修行するプランを明かした。今季限りで米大リーグ・マリナーズを退団し、巨人入りが決まった岩隈久志投手(37)が監修するIWAアカデミーなど、都内4つのトレーニング施設を巡って、来季のさらなる飛躍を目指す。
プロ野球選手にとってのオフは、一年の疲れがたまった体をメンテナンスすると同時に、技術と体を鍛え、ライバルに差をつける時間でもある。佐藤は今回初めて、東京の「虎の穴」に飛び込むことを決断した。それも4カ所も同時にだ。
「自分はトレーニングや体についての知識が少ない。今まで通っている名古屋市内の施設にプラスして、新しい知識をいろいろ取り入れたい」。さまざまな知り合いのつてをたどって、4つの全く違う理論のトレーニング施設からアポイントを取った。
ドジャース・前田健太も通うというIWAは、メジャー式の最新機器の他、打撃ケージやブルペン、栄養士までそろい、ジムワークや治療、強化、技術練習が一つの建物の中ですべてできるという。また、ヒトの身体特性は4つのタイプに分かれるとする「4スタンス理論」を体系立て、個別の身体状態に合わせた体の使い方を指導する「REASH理論」の廣戸道場は野球以外にも大学、自衛隊、プロゴルフなどさまざまなスポーツ団体のコンディショニングを請け負っている。その他の施設も含めて計4カ所、3日間みっちり予定を入れて、勉強してくるつもりだ。
きっかけは侍ジャパンだった。「練習は各自だったけど、メニューが球団によってかなり違うなと思った。楽天なんかは見たことないようなトレーニングで、新しくて効果的そうだった。広島や阪神なんかもウチとは随分違う」。体の使い方やトレーニングの多彩さに興味を持った。
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