(cache)結局フロムにおける月光って何なん? - とある魔導侍の虚空剣舞

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結局フロムにおける月光って何なん?

2016-04-21 21:27:02 | 執筆している小説関連のレポート
 んー、月光って結局何なんだろうか。
 
 ・ダクソ3における月光は『オスロエスの狂った原因』。
 ・ブラボにおける月光は『ルドウイークの聖剣であり、ルドウイークのみが密かに秘する導き』。

 
 そもそも月って〝狂気〟の意味で使われてるんだよな。
 つまり、オスロエスが狂った原因が月である、と言う事に関しては謎が解けるわな。
 ほんでルドウイークの月光に関しては、あの撃破後の台詞な。
 
『…狩人よ、光の糸を見たことがあるかね?
とても細く儚い。だがそれは、血と獣の香りの中で、ただ私のよすがだった
真実それが何ものかなど、決して知りたくはなかったのだよ』


 これが撃破後の台詞。
 で、その後に教会一式の台詞を装備していた時の台詞が以下。
 
『…教会の狩人よ、教えてくれ
君たちは、光を見ているかね?
私がかつて願ったように、君たちこそ、教会の名誉ある剣なのかね?』

 んー、まずはそんな事はないを選んだ場合。
 
『…ああ、そうか
やはりそうだったのか
醜く歪んだ獣憑き。私を嘲り、罵倒した者たち、彼らの言うとおりだったということか
ヒッ、フヒッ
ヒヒッ、ヒヒヒッ、ヒヒヒヒヒーッ
すべて醒めぬ悪夢だったか…』


 そうだ、と選んだ場合。
 
『おお、そうか…それは、よかった…
嘲りと罵倒、それでも私は成し得たのだな
ありがとう。これでゆっくりと眠れる
暗い夜に、しかし確かに、月光を見たのだと…』


 さてさて、此処から考察して行こうかね。
 まず細く儚い光の糸に関して。
 これは月光の事だろ。
 暗闇において月光は猶美しく見える。
 月の光こそが人を魅了する月の魔力の正体である。
 
 例えばルドウイークに愛していた人が居た説。
 もし居たのなら、それが細く儚い光の糸なんだろう。
 でもそんなフレーバーテキストを読んだ事がない。
 つまり居ない。
 
 で、あるからこの細く儚い光の糸は月光。月の光の事。
 その光こそがアイツの縁であり、ルドウイークの知りたくはなかった真実。
 知りたくはなかった真実って言うのは宇宙の深淵。
 月光の聖剣の説明文である、青い月の光を纏い、そして宇宙の深淵を宿す時、大刃は暗い光波を迸らせるから抜粋。
 宇宙の深淵って言うのは〝聖歌隊〟の秘儀の一つである〝彼方への呼びかけ〟における高次元暗黒の事
 でも医療教会って精霊を媒介にして高次元暗黒に接触したけど、結局その全てが徒労に終わった。
 でもルドウイークの使ってたのって結局どっちの聖剣なのよ?
 ルドウイークの聖剣か、または月光の聖剣か。
 ルドウイークは教会最初の狩人だったよな?
 であるのならルドウイークが使ってたのはルドウイークの聖剣の方だ。
 理由は、月光の聖剣=宇宙の深淵を宿す。
 なら高次元暗黒に干渉してなきゃならない。
 けれど徒労に終わってる。
 じゃあ何処で月光手に入れたんだよって言う。
 うーん……、暗い夜に、しかし確かに月光を見たんだよな?
 であるなら獣化する前に月光を獲得したとか?
 でもシモンの言葉に、英雄を導いた光、眼も眩む欺瞞の光ってあるんだよな。
 それで月光を押し付けられる。
 秘密を暴かれるべき。
 
 うーん……。
 
 結局月光ってのはキチガイになるべくして与えられる武器なのかね。
 唯解るのは、ルドウイークは狩りの酔ってたんじゃなくて月光に導かれてたんだって事。
 寧ろそれだけが、唯それだけがルドウイークにおける縁であったって事。
 あの妄執に囚われた変態王とは違って、ルドウイークは聖剣の英雄であったって事。
 
 まだまだ考察するべき点は多いなー。
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