夫婦の将来の計画について、「どのくらい先まで」、「どの程度」、具体的に考えていますか? 夢や目標を実現していくためにも、まずライフプランを立てることからはじめましょう。
Life 2.0まで考えたライフプランを
小さなお子さまがいる場合、幼稚園や小学校のことは具体的にイメージできても、10年後、20年後、お子さまが高校生・大学生になった頃までとなると、具体的に想像できていないこともあるでしょう。子育て世代のライフプランとして、教育費のウェイトが一番大きい高校や大学の学費までをプランニングすることはとても大切です。
さらに、ぜひプランニングしておきたいことが、子育てがひと段落した後のライフプランです。一般的に、子育て後の人生は数十年と続きます。しかし、子育てがひと段落した後に貯蓄できる期間は意外と短いものです。次のステップであるLife 2.0に向けて、早くからライフプランを立てることが大切です。
例えば、35歳のお父さまで3歳のお子さまがいらしたら、そのお子さまが大学を卒業するのが19年後。お父さまは54歳になっています。できるだけ早い段階からきちんとライフプランを立て、まだ先の将来のことまで考えながら生活していくことが大切になってきます。
ライフプランのポイントは可視化すること
ライフプランを立てていく上でのポイントは、これからの人生で実現したいことなどをできるだけ具体的に可視化していくことです。10年後、20年後、30年後にやってみたいことや手に入れたいものをメモしたり、どんなふうになっていたいかを文章に書いてみたりしてみてください。そのようにして可視化することで、実現していくためのこれからの課題や対策も明らかになってくるはずです。
マニュライフ生命では、そうしたお客さまのライフプランを可視化していくためのサポートも行っています。お客さまに自由に書き込んだり、イベントなどのシールを貼ったりしてもらいながら、ライフプランをカタチにしていただける簡単なプランニングシートをご用意しています。
このプランニングシートは、夢や目標を叶えていくために、とても大切なプロセスになります。漠然とした将来を「見える化」していくことで、きっと実現に向けた一歩を踏み出すことができるでしょう。ちょっと日々のことから離れて、将来のことに思いを馳せる機会になればと考えています。
将来についてご夫婦で考えるよい機会に
将来のことを、ご夫婦の間でゆっくり話し合う機会は意外と少ないもので、日々話に出るのは、毎日の生活や近い将来のライフイベントが多いのではないでしょうか。もし、ご夫婦ご一緒にライフプランを立てることができれば、これからのことを考えるよい機会になるのではないかと思います。
それぞれが将来について、なんとなく漠然とした考えを持ったままズレが生じてしまうよりも、ご夫婦で話し合う機会を持ち、各々のお金の価値観を共有し、一緒に計画を立てて思い描いた人生を歩まれたほうがよいのではないでしょうか。ぜひ、ご夫婦でこれからのライフプランをカタチにしていってください。
MLJ(BMC)18110993