「女芸人No.1決定戦 THE W」(優勝賞金1000万円)の決勝戦が10日、東京・汐留の日本テレビで行われ、木村美穂(45)・渡辺江里子(46)のコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」が優勝し、2代目女王に輝いた。2人は1000万円のボードを受け取ると「これからも頑張ります」と喜びを爆発させた。
今年は606組がエントリー。決勝は昨年優勝のゆりやんレトリィバァ(28)や横澤夏子(28)、ガンバレルーヤの出場辞退で繰り上げとなったニッチェなど10組で争われた。
阿佐ヶ谷姉妹は決勝のファーストステージで紅しょうがを退けると、5組で争われた最終決戦では「おばさんの誘拐」ネタで横澤らを破った。
阿佐ヶ谷姉妹は、木村と渡辺が2007年にお笑いライブに出演したのをきっかけに結成。「歌うおばさん」として人気を得たが、今大会では「ニュー阿佐ヶ谷姉妹を見せたい」と意気込んで臨み、新女王に輝いた。
THE Wは「この世で一番オモシロイ女性」を決める祭典として昨年スタート。応募資格は女性で、プロ・アマ問わず、芸歴や人数、年齢の制限もなし。