レポート代行業者を選ぶとき、知っておきたい3つの原則

誰もが書かないこの業界の真実をぶっちゃけます。

 

1.価格はレポートの品質にダイレクトに反映される。

 「1文字3円」より「1文字10円」の方が、時間と手間を3倍かけられる。また書き手の士気の高さはそれ以上になる。「1000文字書いても3000円かぁ。はぁ。これじゃゲームソフトも買えないな」という気持ちと、「1000文字1万円か。やるぞ。プロとして。」という気持ち、どちらが良い文章になるかは明らかです。

 1文字3円程度の格安で依頼を受け、コピペで済まして、ブログで告発された事例も有ります。

 

2.Webサイトはしょぼく、スタッフは少数がいい。

 一見、逆説的ですが経済合理的に考えるとこうなります。例えばあなたがレポート代行業者に10万円も支払ったとする。その業者は「代表3割、メール対応3割、執筆者3割」の報酬配分(取り分)だとする。すると、執筆者は実際は3万3,300円程度の気持ちでレポートを書いている。これは依頼者にとっては支払い損です。

 「10万円なら書けるけど、3万円でこの課題は無理だよね」というのがあります。卒論(の原案作成、一部作成、サポート)とか。指導教員が適当であったり、レベルの低い学校ならそれでも通る事が多いでしょう。しかしどうせなら、10万円の大部分が執筆者に行く業者を選んだ方がいい。


3.資料は出来るだけ提供すると良い。

 これは特に企業レポートに当てはまりますね。そのレポートがいかなる課題かを教員や上役が定義したプリント。自分で書こうとして挫折した、書きかけの原稿。自己PR系レポートなら、自分の経験やエピソード、盛り込みたい事、所属組織の情報等。こうしたものがあれば、執筆者が情報不足で悩んだ末に、的外れなものを書いてしまう危険が減ります。
 依頼者にとっては1円も追加せずに、執筆の質が大幅に上がります。

 

大原則として、レポートは自分で書き上げる事がベストです。しかしレポートを落とした為に留年や昇進失敗。人生が狂ってしまう事も。また学習障害等、実力は有るのにそれを長文として提出できない為に、不遇な扱いをされる方もおります。

 この業界は、ある種の福祉業としてある程度正当化されるでしょう。

 

便利屋ラッコhttp://benriyarakko.com/