押川先生のブログが、
医師と患者のコミニュケーションシリーズ
のようですので、
そちらをリブログ紹介させて
いただく前に、
私が時々、主治医に言う言葉をご紹介。
それを書く前に、若干の補足説明。
私のブログを最初からお読みの方は
お気付きの方も多いかと思いますが、
主治医も私もハッキリ言いたいことを
言い合う、
主治医は「気が短い」(?)
(と、ご自分で仰っていました、職場でもご家庭でも
女性に囲まれた生活で上手く回してるんだから、
そんなこともないのでしょうが…)
主治医は、私が診療ガイドラインレベル
のことは、読んだり調べたりして
理解していることをご存知、
始めて聞く知らない用語は、
私が聞く主治医は、単語だけ書けば、
後は調べれば分かるだろう、というような
ことについては、解説は省略。
(私も、分かり切っていることの説明は、
まだるっこしいから、いらないし)
それでお互い楽チンな関係、のはず…。
だから、会話の内容は、
主として診断(見立て)と根拠。
※この説明の中で、始めて聞く知らない用語
が出てきたとして、メモしようとすると、
「(後で)書いてあげるから、(きちんと)
聞いて」
と主治医は言ってましたね。
職業柄、メモしながらもきちん聞けるつもり
ではありますが、
それが主治医には分からなかっただろうし、
流れを遮られるのも嫌なのだろうし、
それだけ『重要なことだ』というのが
患者の私にも伝わるしいい手法だよね、
主治医の超簡潔メモは大好きで便利なので、
素直に聴いています。
主治医の超簡潔手書きメモにまつわる話
は、最下部に。
何事も無いときは、
私の身体状況に関する世間話的なこと
+(混んでいなければ)
乳癌治療や、病院のことや医療のこと、
ここでは書けないけど院長とか病院内の
こととか諸般の事情とか、かなぁ…。
時々、当たり前に、
「そりゃそうですよ。××なんだから。
(当たり前じゃん)。」
と、患者には当たり前じゃないことを、
気が短いから?、間の過程を抜いて話したり
常識のように話すことがあります。
※私はある程度、分かっているから、
省略されても、理解はできるけど、
あながち、
私が相手だからとも思えない時もある。
ちょっとすぐにいい例が思い出せず。
また、思い出したら追記します。
そういう時に、私が主治医に言う一言。
「医師や医療者は慣れているから、
当たり前のことかもしれませんが
患者は始めてのことなので、
そう言われても (あるいは)
その感覚は分かりません。」
とか、
「医師はそう仰るのは分かりますが
私は「患者」なので、
××と思っちゃうんですよねぇ…。」
主治医も、
ハッとして説明を加える時もあれば、
ニコニコor笑いながら医師風を吹かせて、
(ちょっとパターナリズム風に)、
イキイキ説明してくれる時もあります。
ブログも会話を逐一書いているわけでも
なく、行間的な、省略してきた面
(書いたこともあったっけ?覚えはないけど)
のご紹介でした。
相手の医師にもよるでしょうが、
案外、はっきりと言っても大丈夫で、
言った方がいい一言かな、
と私は思っています。
私も職業病で何の気なしに、
当たり前のように話していることが、
相手の反応や、逆に言ってもらって、
あっ、解説が必要だったね、と、
ハッと気付くこともあり、
言ってもらった方が有り難いことの方が
多い、と思っているからかな…。
責任は負えませんので、お試しは
自己責任でお願いします。
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私の大好きな、主治医の超簡潔手書きメモ
私は主治医の手書き超簡潔メモが
大好きで、
(手術直前の説明書だけは、必要単語で
びっしり埋まっていたけれど、簡潔に
必要単語が過不足なく1枚に並んでいる
手書き。主治医の真髄の1枚。
大切に記念にとってあります)
術後あれこれ紛糾した最中の
バレンタインには、
庶民には高級、高所得医師には安物だった
かな?、のボールペンを添えました、
ゴディバの(生涯で最高価な義理)チョコに。
~シングルマザーだと、それだけで、空想と捏造で
他人の「心」を踏みにじることを、あれこれ
書かれるから、誤解を招かないように補記しとく。
私は「女」はとっくの昔に卒業しており、「男」
を求めてもいない。医師は医師。偶々主治医が
男性だっただけで(ハッキリ言えば、始めての触診
は抵抗がなくもなかった、娘を産む時の産婦人科は
「女医」に拘ったし、婦人科・乳癌検診も「女医」
に拘った、 しかし「癌」の切迫感~しこりも
大きかったし、明らかに「患部」であり、そんな
拘りはどーでもよくなっていた。医師は医師。
あの時は、神様のような存在というか、子供に
とって親というか。)
患者から主治医への気持ち、偶々バレンタイン
というイベントが好都合なタイミングで存在した
から、利用しただけ。
先生には、まだちょっと地味かな、
と思いつつ、
それが似合う~院長とか部長先生のような~
歳まで、
その手書きメモ、 続けてほしいなぁ、
との心を込めて。
※デパートのボールペン売り場で
年相応の雰囲気のと2本選んでから、
並べて、15分くらい迷ったんだよね、
プレゼントにあんなに時間を費やしたのも
あの忙しく、時間のない時に
~仕事復帰して放射線治療、セカオピに
行き、ハーセプチン始める時だったから、
まだ手のかかる娘もいるし~
「気の短い」(笑)私には珍しいことでした。