【査定レビュー】ポケトーク買い替え応援キャンペーンを利用してみた感想

この記事では、私が「ポケトーク買い替え応援キャンペーン」を利用して、初代モデルを査定してもらった際の流れと感想を紹介しています。

はじめに

ソースネクストから発売中の翻訳機「ポケトーク」。

私も 2017年12月の発売と同時に 初代モデルを購入し、さらには 2018年9月に発売された2代目モデル「ポケトークW」まで購入してしまいました。

タッチパネル搭載で一気に使いやすくなった新型機に激しく興奮した私高田でしたが、1年も経たぬうちに3万円強の買い物を2度もしてしまい家計的にはやや厳しいものが…

そんな私が目を付けたのが、現在ソースネクストが行っているポケトーク買い替え応援キャンペーン

ポケトーク「初代モデル」のユーザを対象に、期間中にポケトークWを購入してくれたら、初代モデルを「最大15,000円(SIM付属の場合)」にて買い取りますよ!…という内容。

期間

  • ポケトークW購入期限 : 2018年11月30日(金)まで
  • 応募締切 : 2018年12月31日(月)申込みまで有効

下取り額の上限

  • SIMありの場合:15,000円
  • SIMなしの場合:12,500円

※あくまで「上限金額」である点に注意!後述するように査定は結構シビアです!

というわけで、私も実際に買い取りを申込んでみましたので、その時の様子を紹介しておこうと思います。キャンペーンの利用を検討されている方の参考になればと思います。

買い取り査定までの流れ

まず、買取までの大きな流れを確認しておきましょう。※詳しくはこちらの公式ページでご確認ください。

  1. ポケトークWを購入する
  2. ネットで買い取りの申し込みを行う
  3. ヤマト運輸が初代モデルを回収
  4. 査定
  5. 査定結果のメール送付
  6. 査定額に問題なければそのまま買い取り
  7. 後日 指定口座にお金が振り込まれる

以下で、私の事例をもとにして、買い取りまでの流れをみていきましょう。

ポケトークWを購入する

今回のキャンペーンはキャンペーンは、あくまで初代モデルユーザで、かつ「ポケトークW」を購入した方に適用されるものです。

なので、まずははじめに ポケトークWを購入する必要があります。

専用サイトにて申し込みを行う

ポケトークW購入後に、専用サイトから買い取りの申込みを行います。

実際に買い取りを行うのは、ソースネクストではなく「デジタルリユース社」という業者になります。

申し込みは、デジタルリユース社の専用サイトから行います。

・専用申込みサイト【デジタルリユース社】
https://ssl1.kaimasu.biz/dr-kaitori/admission/admission3.asp?i=trade-in&campaign=SNP180820

買い取りを希望するモデル(SIMの有無、色など)を選択し、引き取りに来てもらう日を指定します。※引き取り時の手数料は無料です。

古物の売買になるため、本人確認書類(画像データ)のアップロードが必要になります。

免許証などの本人確認証の画像データをあらかじめ用意しておきましょう。※本人確認書類は初代モデルの発送時に同梱することもできます。

身分証の住所以外で引き取りが希望の場合は、事前に「(1)住民票を郵送する」か「(2) 往復はがきによる住所確認」を行う必要があります。

「日中は自宅にいないから、会社に引き取りにきてもらう」とかは結構面倒なことになりますので、注意が必要です。

初代モデルを梱包する

申し込みが終わったら、ポケトーク初代モデルを梱包します。

ポケトークW購入時の証明書(のコピー)を同封するのを忘れずに!

私の場合、上限額15,000円を狙ってSIM付きで下取りに出しました。※SIMは本体内にいれたまま梱包しました。

購入証明書に関しては、ソースネクスト公式ショップで購入した際に届いた「入金確認」メールをコピーして同梱しました。

ちなみに、ポケトークは本体とSIM以外の付属物は一切つけていません。※「USBケーブルなどの同梱物は不要」とのことだったので あえて付属させずに送ってみました。

ヤマト運輸による引き取り

指定日にヤマト運輸の方が、引き取りにきてくれました。

引き取りに来たヤマトさんも小型の箱を持ってきてくれていましたが、私は自分で箱に梱包していたので、そのまま渡しました。

ソースネクスト公式サイトでも「お客様ご自身で梱包(緩衝材で包む)をお願いします」とあるので、基本的には自分で梱包した方がいいようです。

査定結果のメール送付

引き取りから4日ほどで、査定完了のメールが届きました。※実際の査定額は後述します

査定額で納得した場合は、ページ下部の「同意する」ボタンを押します。※キャンセルする場合は「お取引の中止」を選びます

入金/返却

買い取りを希望した場合

買い取りを希望した場合は、同意日の翌日から5営業日程度で、指定の口座に入金が行われます。

買い取りをやめた場合

買い取り中止の手続き後、7日間前後で 返送されます。送料はユーザ負担です。

【2018.10.29追記】 後述するように、その後、私は結局買い取りを中止しました。

返送時の、送料はヤマト運輸の代引きで907円(結構高い…)。

ポケトーク本体とSIMは別々のプチプチ(ピンク色)に入れられていました。

実際の査定の目安

以上で、一連の買い取りの流れの説明は終了です。

ただ「今 手元にあるポケトークの状態でどのくらいの価格がつくのか、参考になる目安があればな~」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで デジタルリユース社が行う査定の目安として、私が実際に送付した「ポケトーク」初代モデルの実機のスペックと写真、そして査定価格を紹介してみようと思います。

私の実機の情報

  • 2017年12月 発売と同時に購入
  • 購入時についてきた表面の保護シートはすぐに外していた
  • 普段はシリコンケースに入れていた ※基本事務所に置きっぱなし
  • 妻が一度 南米ボリビアを旅した際に1週間ほど携帯して使用
  • そのほか ブログのレビューなどで数回使用

なんでしょう、書いていてちょっと寂しい気持ちになりました。本当は海外でガンガン使う予定だったのですが…

私の実機の写真

こちらが実機の写真。送付前夜に写真におさめておいたものです。※写真の加工などはしておりません。

一見すると キズは無いように見えますが、よく見ると ソースネクストロゴの右上に1cmほどの小さなひっかきキズがあります。

また、目を近づけて 陽にかざしたり角度を変えてみたりすると 表面に1mm程度の細かいすり傷のようなものが いくつかあるのが分かります。

裏面はこんな感じ。SIMカード挿入スロットあたりにちょっとすれキズがありますね。

斜めから見るとこんな感じ。ブラックはホコリが目立ちますね~。

実際の査定結果

さて、私の場合 SIM付きで査定に出しましたので、買い取り額の上限は「15,000円」。

「まあ、購入から時間が経ってるし1万円くらいかな~」などと思っていたのですが、実際にデジタルリユース社が出してきた査定結果が こちら。

ご、五千円…

査定内容部分に「外観キズ査定対象外」とあったのが気になり、デジタルリユース社に確認したところ「本来ならキズがあるため買い取り価格が付かなかったものの「救済措置」として5,000円にさせて頂きました」とのこと。

査定の内容に関して

査定内容に関して、デジタルリユース社にメールで確認したところ、実際には以下のような感じで行っているそうです。

査定額について

  • 今回のキャンペーンは、以下の金額にて「一律査定」でやっている
  • 基準をクリアしたものは一律で「15,000円(SIMあり)」もしくは「12,500円(SIMなし)」
  • 基準をクリアしないものは一律で「5,000円(SIMあり)」もしくは「3,000円(SIMなし)」※救済措置として
  • SIMの残存期間で査定額が下がることはない

つまりデジタルリユース社が、基準をクリアしたと判断したものは、一律「15,000円(SIMあり)」もしくは「12,500円(SIMなし)」の値段が付くということです。10,000円とか7,500円みたいな中途半端な金額がつくことはないということ。

また 査定対象「外」のレベルであっても「救済可能」と判断したものに関しては、基本的に「5,000円(SIMあり)」もしくは「3000円(SIMなし)」の値がつく模様。

ただし 完全に故障して動かないものなどは、さすがに買い取り不可となると思われ、以上を総合すると今回の買い取りキャンペーンに出した場合の査定額は以下の3パターンになるようです。

  1. 査定基準クリア:15,000円(SIMあり)/12,500円(SIMなし)
  2. 査定基準外(救済措置あり):5,000円(SIMあり)/3,500円(SIMなし) ←私はここ
  3. 査定基準外(救済措置なし):0円

キズの判定に関して

ソースネクストのキャンペーンページを見ますと「査定対象外になるもの」として以下があげられています。

  • ポケトーク本体に故障、破損や割れ・ヒビ・キズ(キズ合計3cm以上)・汚れ・変色がある場合
  • ポケトーク本体に分解や改造がされていた場合
  • 商用ライセンス版

今回私は「キズ」を理由に、査定対象外になったわけですが、先に掲載した私の写真を見てもおわかりのとおり、パッと見て分かるような「合計3cm以上のキズ」はありません。

表面のソースネクストロゴの右上に1cm程度のひっかき傷があったのと、目を近づけて陽にかざしたり角度を変えたりすると 1mm程度の細かいすり傷のようなものがいくつかあることは確認していましたので、どうもそれが査定外と判断されてしまったようです。

「キャンペーンだし、これくらいのキズなら大丈夫でしょ」と考えてましたが、キズ判定に手加減は無い模様。

まあ、デジタルリユース社もあくまで商売ですから このへんはしょうがありませんね。

結局 私は買い取ってもらうのをやめました。

下取り実績のデータに関して

ちなみに ソースネクスト公式サイトによると、2018年10月17日時点での下取り実績は 査定上限額の「15,000円/12,500円」の査定価格がついたものが「93%」とのこと。

これだけ見ると「なんだ~、よっぽどのキズが無ければ上限額で買い取ってくれるんだ~」と安心する方も多いと思いますが、これはちょっと注意した方がいいと思います。

もう一度、先に掲載した私の実機の写真をご覧になってください。

素人目に分かるような「よっぽどのキズ」は見当たらなかったと思います。実際の査定は 買い取りのプロがおこなうあくまで「ビジネス基準」の内容であることは心に留めておいた方がよいかと思います。

まとめ

結論からいいますと、このキャンペーン「手続きがけっこう面倒なわりに 査定基準(特にキズ判定)をクリアするのが それなりにシビア」です。

もし今ポケトークWを買おうかどうか迷っていて「初代モデルを下取りに出すと15,000円もらえるみたいだし、それをあてにしてWを買うか~」と考えている方がいたら「それはちょっと冒険かも…」と言っておきます。

ただ、逆に言えば 素人目にもわかるほどのキズや故障が無ければ「査定額 5,000円(もしくは3,000円)」では買い取ってもらえることも事実。

ですから、このキャンペーンを利用するのであれば、あまりハードルを上げずに「ポケトークWを買う費用の足しになってくれるなら、仮に5,000円になってもいいや…」くらいの気持ちで臨むのが 精神衛生上ちょうどいいのではないでしょうか?

買い替え応援キャンペーンの詳細は↓以下で確認できます。

以上、買い替えキャンペーンを検討されている方の参考になれば幸いです。

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2 件のコメント

  • 全く同じです!
    私も3000円査定でした。
    こんなキャンペーンにつられなければ良かったTT

    • コメントありがとうございます。
      いや~、なかなか厳しい査定結果でしたね~。

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