『それ行け!地球人』〜宇宙人が教えてくれる、地球で快適に生きていくためのヒント〜
『服部さん、これ本気ですか?(前編)』
「死んだつもりでやってみろ!」などと皆さん軽く言いますが、実際に死ぬのはそう簡単なことではありません。
このコラムは「臨死体験によって宇宙人であることに目覚めた人間(服部)」と「地球人として日々苦悩し続ける人間(安田)」による、不思議な不思議な人生対談です。
| 地球で「生きづらいなぁ」と思ったら読む本 (著)オレンジャー |
――「なんか、生きづらい」―― 地球の「常識」なんて、宇宙から見れば「非常識」です。 違和感を感じながら生きている人へ、いま被っている「仮面」を脱ぎ捨て 宇宙人本来の感覚を取り戻し、本当の自分自身を知ることをおすすめします。 月間40万アクセスを誇るアメブロ初(!?)の宇宙人ブロガーが、 悩み多き地球人に贈る、ゆるくてあたたかい「宇宙からのメッセージ」! |
『服部さん、これ本気ですか?(前編)』
本書かれましたよね。『地球で「生きづらいなぁ」と思ったら読む本』早速読ませていただきました。
本名を出さずに書いてますけど。オレンジャーでしたっけ?
実は宇宙人だった、みたいな話でしたけど。あれ、本気なんですか?
すみません。でもみんなが一番聞きたいところなんで。ぶっちゃけ、本に書かれていることは本当なんですか?
本当か嘘かっていうことで言えば、本当です。本当っていうことには、いろんな定義があると思うんですけれども。いわゆる世の中の科学的な検証の上、証明されているものかっていうことを本当とするならば、本当じゃないんですけれども。自分の体感覚の中で感じてることを本に書かせていただいているので、自分の感覚の中では嘘偽りのないっていう意味で、本当だっていう意味になります。
私自身は「スピリチュアル的なものを信じるか信じないか」っていう議論には、あまり意味がないと思ってます。だって科学で証明できることなんて、たかが知れているので。まだ人間が知らないことのほうが圧倒的に多い。だから何だってあり得ると思ってます。でも多くの人はそうは思っていない。完全に信じるか、完全に信じないかの二択。
科学的見地っていうところだけで考えていくと、例えば人間の五感で把握出来ないものは存在として認めないとか、再現性がないものは認めないとか、デジタルの信号のようにブロックである点しか見てないような感覚。点と点の間みたいなものを無視してるような感覚があります。現代の科学では「分からない」を「無い」としてしまう傾向があるように思います。
事実だけど科学的には解明されていない。そういうものが確実にあると?
みんなが、例えば、夢見るにもかかわらず、その夢の存在すら、「何?」って聞かれたら答えられないじゃないですか。磁石がくっ付くのは知ってるけども、じゃあ、「磁石の磁力って、そもそも何なの?」って聞かれたら誰も答えられない。世の中、謎だらけにもかかわらず、なんとなく分かった気になってるみたいな。だから、世の中、私たちが知らないだけの未知のものも、まだまだたくさんあるんじゃないかなと思います。
なるほど、分かりました。では早速本題に入ります。私がこの本を読んで理解したのは、輪廻転生みたいなものがあって、死んだら生まれ変わるよっていうのが、まず一つですね。もう一つは、服部さん理論からいくと、地球上だけで生まれ変わってるわけじゃなくて、いろんな宇宙の星を転々としていると。
色んな星で生まれ変わっている。だから、前世は地球人じゃない可能性もある。次も地球人じゃない可能性もある。そういう話でしたよね?
霊魂と地球で言われているものは、自分の本質の中核エネルギーみたいなものです。この魂と言われるものだけは不滅のもので、どんどん転生を繰り返していく。そのときに肉体を変えたり、シチュエーション変えたりしていく。それが地球人であるとか、リラ星人であるとか、プレアデス星人であるとか、シリウス星人であるとか。もともとは何の汚れもない一つの純粋なものがいろんな経験値を受けて多様化していくわけです。その一番最先端というか最近のものが、今この地球上でそれぞれの肉体に宿っていて、それぞれの人生という物語を送っている。そんな感覚ですね。
ちなみに服部さんの職業といいますか、肩書といいますか、何というふうに私は理解しておいたらいいですか?
一地球人の現世では、「ビジネスプロデューサー」という肩書を名乗ってることが多いです。
オレンジャー・・・。著書もオレンジャーって名前で出されてますけど、あれはゴレンジャーのパクリですか?
(笑)影響を受けていないと言ったら嘘になります。間違いなくゴレンジャー世代ですから。でも、その前にオレンジっていう色が持つ波動が先にあるんです。オレンジって何かと言うと、私が生まれたときのエネルギーというかオーラの色がオレンジなんですよ。
ということは、オレンジャーっていうのは魂の正式名称じゃなく、地球人としての服部さんが考えた名前ということですか?
そうです。自分のエネルギー体を今ここにある言語で表現するとしたら、一番合っている文字というかキャラクターイメージですね。
この対談を見てくれている人に代わって聞きたいんですけど。そもそも服部さんは昔からそういう人だったんですか?つまり、昔から変な人なのか、それとも、昔はちゃんとした人だったのか。
あくまで自分目線の話ですが、凄く、ちゃんとした人でした。(笑)
プロフィールというか、その辺の話をちょっと聞かせてください。
社会人としてのキャリアは外資系のコンサルティング会社からスタートしました。この会社では3年間学ばせていただきました。
最初はプログラミングの仕事からスタートしました。しばらくするとプログラムの構造が分かるようになりまして、構造が分かる人が業務を見ると、今度はプログラムの設計図を描けるようになるわけです。そこで今度は業務設計に入るわけですが、業務設計をやると全部の業務プロセスが見えるようになる。つまり経営者の目線に近くなってくるので、経営戦略を立案する領域に移りました。クライアントの経営陣に対して、事業構造の改革であるとか、組織の在り方とか、どうしたら収益体質へ会社を転換できるのかとか、コンサルするわけです。
新卒3年目で経営戦略を立てていたということは、相当優秀だったということですよね。
優秀かどうかは分かりませんけど、考えることは好きでした。
コンサル会社の限界に気付きました。コンサル会社にいると身に付かない素養が2つありまして、営業力と決断力なんですよ。それで小さくてもいいから自分で事業をやりたいっていう欲求が湧いて個人事業主になりました。地元の静岡に帰って、中小企業のおじさんたち相手にコンサルティング契約みたいな形で。半年ぐらいで15社ぐらいかな、同時にコンサルする形で。1社10万円とか、15万とかもらっていたので、月収で150万とか200万ぐらい稼いでいました。
実際、舐めてました。(笑)自分とか自分の家族を食べさせるのに関して言えば、何やってもできるじゃんっていう感覚は、その頃にもうはっきりと掴んでました。
宇宙人じゃないですよ、全く。(笑)どちらかと言うと全否定派でしたから、UFOとか、霊とか、ふざけんなって言ってたぐらいなんで。
そうです。その後、経営を勉強するために、あるベンチャー企業に入りました。新規顧客を開拓するテレマーケティング会社で、営業マンが20人ほどいたのですが、きちんとした企画書がうまく書けない。そこで、ひたすら20人の営業マンのために企画書をつくるという仕事をやりました。
200万稼ぐフリーランスが、なぜ16万円で就職するんですか?
お金を稼ぐという目的じゃなかったからです。小さな会社が大きくなるプロセスを体感したかった。小さなベンチャーが上場のステージまで行く経験が、自分としては欲しかったんです。
お金をちょっともらいながら学ばせてもらってる、くらいの感覚でした。ただ、16万の明細見たときは、ちょっと落ち込みました。
1回だけ社長に、「別に僕、求めてはいないですけれども、なんか悲しいんですよ」っていうふうに言ったら、翌月から29万になりました。(笑)
国内で働いたのは1年です。社長が海外進出を考えていたので、台湾でテレマーケティング会社をつくるという企画書を作ってみたんです。社長に見せたら「面白いから台湾へ行ってこい」っていって、いきなり台湾に送り込まれたんです。
それで台北にテレマーケティング専門の会社をつくって、きちんと事業としても成り立つようになった頃、別の社長を立てて、日本に帰ってきました。
実質住んでいたのは1年、事業としてかかわったのは2年です。
はい、正確には以前起業した会社に再ジョイントした形ですけど。30歳の時です。
次回、『服部さん、これ本気ですか?(後編)に続く。 毎週水曜日連載中!