トクナガによる映画批評空間

徳永真一が主に映画の面白さについて語っていくブログです。たまに映画以外のことも書く予定です。

BS日テレのキズナアイ「のとく番」VTuberランキングに関しての感想【3人投票システムは英断だったのかも】

昨日やってた「のとく番」のVTuberランキングについて語りたいのでいろいろ考えたことを書いていきます。

順位を乗せておいたほうがわかりやすいと思うので1~30位までは以下に順位を乗せておきます。

 

順位表

1位:名取さな

2位:電脳少女シロ

3位:月ノ美兎

4位:因幡はねる

5位:剣持力也

6位:おめがシスターズ

7位:輝夜

8位:ヤミクモケリン

9位:ときのそら

10位:周防パトラ

11位:緑仙

12位:樋口楓

13位:叶

14位:鈴鹿詩子

15位:富士葵

16位:卯月コウ

17位:ミライアカリ

18位:白上フブキ

19位:物述有栖

20位:もこ田めめめ

21位:道明寺晴翔

22位:鴨見カモミ

22位:本間ひまわり

22位:花京院ちえり

25位:魔王マグロナ

26位:のらきゃっと

27位:YuNi

28位:薬袋カルテ

29位:シスター・クレア

30位:ポン子

 

ここから感想

まずは正直な感想として、チャンネル登録者が多い人だからといって順位が高いわけではないのだなぁという印象。

7位の輝夜月(チャンネル登録者数約87万)や17位のミライアカリ(チャンネル登録者数約71万)など四天王と呼ばれているチャンネル登録者の多いVTuberの順位がそこまで高くないのに対して、

1位の名取さな(チャンネル登録者数約11万)や4位の因幡はねる(チャンネル登録者数約5万5000)など四天王と比べるとチャンネル登録者数が少ない層が結構健闘している。

 

自分は現在自宅でテレビを見れる環境がないため、番組が終わった後Twitterに流れてきた結果の画像で一気に結果を知ったのだが、最初見たときは予想外のランキングだなぁという印象だった。

 

しかし冷静に考えてみると結構順当なのではないかという考えに至ったのでその理由を書いていきたいと思う。

 

大きな理由としてこのランキングの投票が1人3票までしか投票できなかったからという理由があると思う。

3人までしか投票できないということは当たり前だが自分の中で好きなVTuberを1位から3位まで選び投票することになる。

 

例えば自分の場合

花京院ちえり

卯月コウ

ポン子

といった感じで投票したのだが、3人選ぶのは正直すごく大変だった。

具体的に言うと

 

.live全員に投票したいし、詩子お姉さんも好きだし、委員長にも投票したいし、ケリンが上位だと面白そうだし、力也にも投票したいし、いわながちゃんにもいれたいし、この際だからあまりスポット当たらない個人勢とかもいれたい・・・

 

といった感じでVTuberファンにとって3人だけ選ぶのはすごく大変なのである。

そういった投票の時に考えたことを思い出して改めてランキングを見てみると、あることに気づくことができる。

 

上位陣は狂信者(誉め言葉)が多いVTuber

 

ということである。

再度申し上げておくが狂信者という言葉に悪意は全くない(他に的確な表現が見つからない…)

むしろそこまでファンを堕とす求心力はすさまじいと思う。

3人選ぶというルールだからこそそういった求心力が高いVTuberが上位に食い込んだのだと思われる。

 

具体例を挙げると名取さなの求心力はすごいと思う。

VakaTuber企画の時の神回答やピーナッツ24時間生放送の時の神対応など、自分はコラボの時しか見ていないが、端々に見せる魅力はハマったら深い沼に引きずり込まれそうという感じがある。

 

なのでもし投票できるのが3人ではなくもっと多かったらまったく別の結果になったと思われる。

仮定の話になってしまうが、投票できるのが10人とかだったら有名なVTuberに投票される可能性も高くなると思われるのでチャンネル登録者数の多いVTuberが上位にくるようなランキングになったのだろうと思う。

 

そういう意味では投票時には「3人は少なすぎるだろ・・・」と思っていたけど3人だからこそチャンネル登録者数に反映されない面白みのあるランキングになったのかもしれない。

 

個人的に思うのが投票できる人数が1人だけだったとしてもまた全然違う結果になったのだろうと思う。

このあたりのさじ加減は難しいところでそういった意味でも企画者が意図したかどうかはわからないけど3人投票というシステムは英断だったのかも。

 

といった感じでそろそろ締めます。

以上!