今回は2018年10月末に発売されたジョニーウォーカーの新作、ブラックラベル12年 シェリーエディションを飲んでみます。
ジョニ黒の愛称で知られるジョニーウォーカー ブラックラベル12年は、29の蒸留所の原酒を使用し、スモーキー、甘さ、ウッディという香り、味わいを重点としてブレンドされています。
シェリーエディションでは、その中でも甘さに着目して、カーデュ、ストラスミル、ブレアソールの3つの蒸留所で作られたシェリー樽原酒を中心にしたブレンドに仕上げています。
もちろん、どの原酒も12年以上熟成されたものです。
グラスに注ぐと、液色は少々濃いめの琥珀色、香りはラムレーズンとリンゴが感じられます。
口に含むと、まずレーズンの甘い香りが広がります。そのあとにピートのスモーキーさがほんのり訪れ、リンゴ、バニラ、紅茶が続きます。
味わいは、少々酸味が前に出てきますが、後味は甘く、アルコールからの辛みは少ないです。
ロックにすると、軽くライムのさわやかな香りが広がりますが、そのあとは軽いピート、ブドウ、ローズへと続きます。
味わいは、香りほどにビターは感じられず、甘みのほうが勝っている印象です。
ハイボールでは、ストレートに比べるとレーズンの香りを感じやすい印象になります。その後にリンゴ、紅茶、ライムが続きます。
味わいは、やはり甘みが強めに感じられ、飲みやすい印象です。
ジョニ黒を構成する要素の一つをピックアップしたようなボトルとしては、比較的的を射ているように思えますが、ほんのりスモーキーさもある点で、ジョニーウォーカーだよ、というサインも忘れてない気がします。
シングルモルトのように我が強く香りや味わいの幅が狭まることがない点は、ブレンデッドウイスキーならではの技術に思えます。
700mL、アルコール度数40度、価格は3000円ほど。
12年物の限定ボトルと考えれば、それほど高いとは言えないでしょう。
シェリー樽原酒の甘さをピックアップしたジョニ黒
シェリーエディションでは、その中でも甘さに着目して、カーデュ、ストラスミル、ブレアソールの3つの蒸留所で作られたシェリー樽原酒を中心にしたブレンドに仕上げています。
もちろん、どの原酒も12年以上熟成されたものです。
甘みが強いがジョニ黒らしさも残すブレンド
早速ストレートから飲んでみます。グラスに注ぐと、液色は少々濃いめの琥珀色、香りはラムレーズンとリンゴが感じられます。
口に含むと、まずレーズンの甘い香りが広がります。そのあとにピートのスモーキーさがほんのり訪れ、リンゴ、バニラ、紅茶が続きます。
味わいは、少々酸味が前に出てきますが、後味は甘く、アルコールからの辛みは少ないです。
ロックにすると、軽くライムのさわやかな香りが広がりますが、そのあとは軽いピート、ブドウ、ローズへと続きます。
味わいは、香りほどにビターは感じられず、甘みのほうが勝っている印象です。
ハイボールでは、ストレートに比べるとレーズンの香りを感じやすい印象になります。その後にリンゴ、紅茶、ライムが続きます。
味わいは、やはり甘みが強めに感じられ、飲みやすい印象です。
ジョニ黒を構成する要素の一つをピックアップしたようなボトルとしては、比較的的を射ているように思えますが、ほんのりスモーキーさもある点で、ジョニーウォーカーだよ、というサインも忘れてない気がします。
シングルモルトのように我が強く香りや味わいの幅が狭まることがない点は、ブレンデッドウイスキーならではの技術に思えます。
700mL、アルコール度数40度、価格は3000円ほど。
12年物の限定ボトルと考えれば、それほど高いとは言えないでしょう。
個人的評価
- 香りB: シェリー樽原酒らしいレーズンがメイン。その後はリンゴ、ライム、紅茶が続く。最後にピートも。
- 味わい B: ストレートでは酸味がメインだが、加水により甘みが増す。
- 総評 B: シェリー樽原酒主体と分かりやすいものの、ジョニ黒だというスモーキーさも忘れさせない佳作。
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