【芸能・社会】瑛太と橋爪功、にらみ合い!? CS時代劇2・9放送「闇の歯車」京都ロケ公開2018年12月6日 紙面から
俳優瑛太(35)が主演を務める時代劇「闇の歯車」(CS放送の時代劇専門チャンネルで2月9日放送)の京都ロケがこのほど報道陣に公開され、瑛太や共演の橋爪功(77)がクライマックスシーンなどで熱演を見せた。撮影後に取材に応じた瑛太は、初共演となった橋爪とにらみ合うシーンを印象的な場面に挙げた。 今作は作家・藤沢周平の同名小説をドラマ化。江戸時代に闇の世界で生きる町人の佐之助(瑛太)が謎の男・伊兵衛(橋爪)から700両強奪の計画を持ち掛けられ、仲間とともに実行。しかし、その後、それぞれの人生が狂い始める。 瑛太と橋爪は撮影を通じて交流を深めたよう。橋爪の印象を聞かれた瑛太が答えようとすると、すかさず橋爪が「余計なことは言うなよ!」とくぎを刺す絶妙な掛け合いを見せた。瑛太は印象に残った場面として、佐之助が伊兵衛に「おめぇ、何者だ」と言い、にらみ合うシーンを挙げ「身長は橋爪さんより上なので、ものすごく見下した」と話し、橋爪を苦笑いさせた。 瑛太は橋爪について「初日は緊張したが、話すと懐の深い粋な“大阪のオヤジ”」と人柄を説明。さらに「芝居をやる上で抑揚だったり、力の入れ方・抜き方で橋爪さんの動きを見逃したくなかった」と先輩俳優からしっかりと学んだようだ。 橋爪は瑛太を「普通とは違う色っぽさがある。また、どこかで会いたい」と再共演を熱望していた。 今作は放送に先駆け、来年1月19日から東京・丸の内TOEIや名古屋・名演小劇場など映画館で期間限定の上映も実施される。
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