ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手(18)が「なりすまし」の被害に遭っている。本人から相談された球団によると、短文投稿サイト「ツイッター」に「なんちゃって藤原」を14人発見。その他のSNSツールにも存在する可能性があるという。
「気がついたのは高3春か、もう少し前だと思います」という藤原。「わいも来年M-1出よかなぁ」など、身に覚えのない投稿に「今の自分は野球に集中していますので、ツイッターもインスタもやるつもりは全くありません。そういうのは1軍でレギュラーをしっかりとつかんでから考えます」と困惑顔。その上で「僕の名前のツイッターを見ても、すべてなりすましだと思ってください」と訴えた。
新入団発表後に宿泊ホテルで、30分間素振りをしていた期待のルーキー。「なりすまし」の存在は注目度の高さをうかがわせるが、無駄な雑音はシャットアウトしたいところだ。 (小林良二)