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2018年12月9日 紙面から
ユニホーム姿で、バットを手にポーズをとる根尾=名古屋市内のホテルで(今泉慶太撮影)
門出の日に、指針となる5カ条を掲げた。中日は8日、名古屋市内のホテルでドラフト指名した新人6選手の入団発表を行った。1位の大阪桐蔭高・根尾昂内野手(18)は背番号7のユニホーム姿を初披露。会見では(1)リーグ随一の守備(2)スケールの大きな打撃(3)己を省みる自制心(4)環境に適応する柔軟性(5)飽くなき勝利への執着心、の五つを追求する決意をにじませた。
根尾には竜のユニホームがよく似合う。小学6年時に球団公式の「ドラゴンズジュニア」に選出されて以来約7年ぶりに袖を通した戦闘服。その背中には、球団の期待が詰まった「7」の数字が躍る。
「縁起のいい、素晴らしい番号を頂いたので、この番号に負けないような選手になりたいと思います」
竜では27人目となるラッキー7。門出の日に、プロの世界で目指すべき選手像として五つの決意を口にした。
<1>リーグ一の守備
唯一「取りたい」と口から出た個人タイトルはゴールデングラブ賞。
「その年に守備で一番チームに貢献した人に与えられる賞。今は遊撃のポジションで取りたいと思っています」
幼少期からスキーで培ったバランス感覚と150キロを投じる強肩生かした守備はいまだ発展途上。「一番に取り組むところ」と自覚もある。
<2>豪快な打撃
高校通算は32本塁打。
「長打力がある打者が投手をしていて一番嫌だった。ホームランも打てる打者になりたい」
木製バットへの対応は「まだまだです」と言いながらも、目指すは豪打。小さくまとまるつもりはみじんもない。
<3>自制心
大きな理想を掲げつつ、足元も見つめる。
「甲子園でプレーしましたが、まだアマチュアの段階。1年目は、土台づくりの1年にするために何事も精いっぱい取り組みたい」
冷静に、己の現在地を見失うことはない。
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