※緑字追記(12/9 8:00追記)
もうすぐ、術後5年を迎えることに、
先日気付きました。
先日の主治医診療の時には、
思いっ切り忘れていたのですが
(昨年の肋骨の影の観察2回
OKで、
次に何も映ってなかったら、検査頻度を
半年に1回に減らそうって思った矢先に
肺の影が映ったり、
ほぼ同時に健診で心電図が引っ掛かったり
~ハーセプチンや抗がん剤が使えるかどうかが
掛かっているから、重要だったのです、
臨床試験の参加条件にも入っているだろうし~
先日の血液検査の結果までは
そちらの検査で少々ナーバスでもあり、
※最近、本当に並行処理、並行記憶が
驚異的に落ちている
自分で気付けたらアルツハイマーじゃない、と
神経内科の先生は仰っていたので、
大丈夫だと思うけど、衰退の進み具合がヤバし

年1回の術後×年定期検査を入れるのも
忘れていました。毎年忘れがちだけど… )
術後5年なんだなぁって。
(また、これを書いていると、何か別の影が
映りそうな、今年の二の舞の、
予感がしなくもないが^_^;)
がん生存率統計の起点は診断日だったと
記憶していますが、合ってます?
合っていれば、5年生存率には貢献
しましたね。
まだ、診断日からも4年半年でした^_^;
自分の体内でしこりがぐんぐん
大きくなった、
(でも、そんなこと忘れているくらい、娘が、
そして仕事も大変だった、別地に仮住いした、
あの悪夢のような年から5年経ったってこと
を思い出していて、そのまま何だか5年って
間違えてしまいました…)
乳首からの出血に気付いた頃からも
もうすぐ5年ではあるけれど
診断日まではあと半年ありますね^_^;
5年DFS(無病生存)期間や
5年RFS(無再発生存)期間の起点は、
手術日だったと記憶していますが、
合ってます?
それとも、治療開始日
(私の場合、術前化学療法開始日)
なんだろうか?
はたまた、
治療終了日
(私の場合、術後ハーセプチン終了日)
なんだろうか?
乳癌の場合、10年無再発生存率で
完治を判断するのだと思いますが、
※医学、医療統計上ということで、
10年過ぎてから再発転移する方も、
「例外」というよりは多くいらっしゃり、
ブログでも結構、お見かけしますよね。
元々ホルモン陰性だった方の10年越え再発の方には
まだ出会ったことはありません。
ステージ3、特にステージ3Cだと
5年無再発率が一気に落ちている数値も
見かけるから、
※HER2タイプ、ステージ3Cの5年無再発率
が上がっているのは
ハーセプチンのおかげ。画期的ですよね。
術後5年4年、
無再発転移で過ごせてきたのは、
やはり、ハーセプチン(正確には+活性化自己
リンパ球、プラセボ効果かもしれないけど、、)
が、じんわり効いてくれたのだろうし、
放射線治療も効いてくれたのだろうし、
ステージ3Cまで進行させてしまった
HER2タイプという進行の速い乳癌で、
診断、即、治療開始して受けることの出来た
西洋医学の三大治療
・術前化学療法
(FEC
ドセ+ハーセプチン~効きは悪かったけど~)
・手術
・術後化学療法
(ハーセプチン。術前と合わせて1年)
(+免疫細胞療法
お勧めするわけではありません)
に感謝しています
これを書いて直ぐに再発転移したとしても
その感謝は、何ら変わることはない、
それが、私が転移することを受け止めた
(転移しないと思えたことがない、
再発転移そのものへの不安じゃなくて
再発転移後の仕事継続とか、がん疼痛などへの
不安かな、それも緩和医療があるから、
対処を考えて安心する性分なのです、、)
というか、
「医療の限界」を受け止めた、
というか、
「根治=癌を無くすこと」を諦めた
というか、
「共存」を受け止めた、受け入れた
それを通り過ぎてきて得られた
感覚、心境なのだと思います。
全てが癌に罹患した後の経過の流れの中の
一環というのかな、
癌を抱えて生きている
(体内に残っているかどうかは
分からないけど。神のみぞ知る領域)
過程というのかな、
主治医に初診療でお願いし、
(お願いされても困っちゃうだろうけど)
最善を尽くしていただいて、
「何とか5年は生きたいんです。
よろしくお願いしますm(_ _)m」
を叶えていただいた
「叶えていただいて」と
言い切ったお礼を言う前に気付いて
曜日や日にちを1日勘違いする症状は確か
カルテにも打ち込んでいたし
いつものことだと驚きもしないかな?
しかし手術日からの経過年数間違いは
執刀医に失礼よね…
私の中では、今転移しても5年生存は
見えたね、と思っているから
気持ち的には同じですけど、その言葉は
来年というか、2020年初に取っておこう…
(希望も控えめだったわよね、
きっと皆さんに比べると。
でも、HER2タイプ、ステージ3C
厳しい状況ではありましたから、
控えめとも言い切れないかな…)
4年であろうが5年であろうが
今までも、これからも
変わらぬ気持ちです
主治医他、巡り会えた先生方、
病院の全てのスタッフの皆様、
そして、
ハーセプチン(やFEC)の開発・製造・販売
に至るまでにご尽力下さった、
臨床試験参加者も含めた、
全ての方々に、
そして、
「今ある」医療に感謝
しています
さらに、みんなが癌を抱えながらも
自分らしく生き続けることができますよう、
医学、医療の「進歩」に期待
します
※以下は細かいですが、私の場合、
(こういう思考回路なので、私…)
に大感謝
しています。
そして、
◆リンパ節がpCRしていたと仮定すると、
・FECでcCRはしていたから、
FECでpCRしていた可能性もある
・放射線治療まで含めてpCRした
可能性もある
◆リンパ節がpCRしておらず、
そこから癌細胞が流れ続けていた
と仮定し、
精神的なインパクトは大きかったけれど
(医療不信、医師不信が患者にとっては
最も怖い。だから医師、医療への信頼が
最も大切、って書き続けてきたのです)
癌の状況という意味では、どのみち、
脈管侵襲高度の原発巣は、
明らかに残っていたから、
抗がん剤効果=中等度で…。
流れ続けていた癌細胞と合わせて
◆微小転移が撲滅できていると仮定すると
・ハーセプチン(+活性化自己リンパ球)
のおかげですし、
◆微小転移を撲滅しきれていなくて、
将来、目に見える大きさになって
再発転移するとしても、
「患者集団」の臨床試験結果や臨床研究の
統計からすると、
再発転移を先送りしていただいた、
生存期間を延長していただいた、
有り難い医療だった、と思っています。
ーーー
5年
娘が大学に入学するまで
に希望を延長、、。
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