@ナシゴレン@

名探偵コナン考察ぶろぐ

はじめまして

名探偵コナンの考察にはまり込んでしまい、とうとう考察サイト作りました。

RUM編の考察も始めます。

多くの皆さんがRUMだと思っているメンバーと違う人を挙げていくかと思います。

 

とりあえず、ラム候補者の4名をざっと挙げました

4人目が榎本 梓さんだと挙げました

信じられない、解釈違いとネット民から怒られそうですが、

各話を分析した詳細な考察は、ぼちぼち挙げていきますので、

ひとまず、今は結論だけ掲載しています。

 

しかし、このラム候補者4人のなかに、私はラムはいないと思っています

緋色シリーズ最後のくだり、「4つのコースターのうち3つに・・・」「4つのコースターは白」「インチキ」という表現から推理すると、

「4人の候補者にラムは居ない」ということになります

 

では、ラムは誰なのか?

飛躍した推測の域を出ませんので、たぶん正解だ思うけど・・・

人前に出すにはまだ証拠が足りませんので、また、考察がまとまったら、投稿します

未だに登場しない花粉症の新人さんの正体って・・・

ようやく本編連載が開始されましたが、女性警察官連続殺人事件で口頭のみで登場している花粉症の新人刑事さんがまだ登場していません

 

2018年11月28日から今シリーズが連載開始されていますが、このシリーズで花粉症の新人さんが登場すると予想しています

 

 

まず、最初の導入部分で、新キャラ登場回や既出キャラに新しい設定をつけるとき、会話中にいろいろな台詞をつけ、暗喩で読者に知らせてくれる傾向があります

脇田初登場回のシリーズ1話目をご覧になるとすごくわかりやすいかと思います

 

 

今回のシリーズでも同じような導入があったので、新キャラが登場すると予想します

タイトル 代役君より

「ヒーロー軍団に日本から仮面ヤイバーが仲間に加わった」

「刑事が48人もいて覚えられないやつ~中略~1人ぐらい増えても大丈夫」

 

そういえば、コナンが仲間に引き入れようとしたのでは?と予想される人物がいますよね?

 

それは、安室さんです

 

あの工藤家の茶会の内容が明かされていないが、おそらくあの場で取引し、仲間入りさせた可能性があります

 

女性警察官連続殺人事件では、沖矢が由美を助けたときにバーボンの酒瓶を手に入れてたので、暗喩として表現されていたと思います

 

暗喩するということは、途中味方か敵か分からない表現がなされるが、実はコナンと赤井と打ち合わせ済みのハッタリ、読者からすると思わせぶりな演出がなされる可能性も。

 

今シリーズにおいて、おそらく、仮面ヤイバーは安室さんのことを差していると予想

 

 

で、新キャラ初登場のときにしばしば導入される表現が入っているということは

とうとう花粉症の新人刑事さんに変装した安室さんが刑事に化けて登場するのでは?と想像します

 

 

花粉症の新人刑事さんは女性警察官連続殺人事件のとき、捜査に加わっていました

体調不良でお休みしている表現がありましたが、

黒田からの指示で、安室はポアロでコナンに事件の内容を教えました

捜査に加わっていたから情報提供できたと思います

 

 

花粉症という設定は、マスク型変声機で声を変えて登場させるため。

変装は、由希子ママか赤井氏に教えて貰った可能性も?

 

コナンを探るために花粉症の新人刑事さんとして変装した可能性も夏頃考えていましたが、マスク型変声機を貸すわけですから、コナン陣営とグルのはずです

 

なので、目暮班に加入した目的がコナン陣営の目的と同じという訳になるのです

おそらく、目暮班に組織への内通者がいるという流れかと思います

 

女性警察官連続殺人事件のコナンへの情報提供の仕方と黒田の動きを見ていると、

黒田も安室が花粉症の新人刑事として目暮班に加入したことは知っていると思われます

山村警部は誰かとすり替わっている可能性

ネット上では、山村警部怪しいよ・・・と囁かれています

私も怪しく思います

誰かと途中からすり替わっている可能性があると私は思います

仕草と動きが全然違うからです

まだ、考察の途中ですが、気付いた範囲で挙げていきます。

 

仕草・動きの変更①

山村はいきなり記憶力がすごく良くなった

 

最初のころの、山村はかなりのメモ魔の印象があります。

人の話を聞きながら、手帳にやたらメモをして、覚えられず、それを見ながら読み上げていることが多い

 

しかし、ある回を境に、人が話しているときは手帳すら出さず、その話している人の顔を見るようになります。

しかも、状況を暗記していて、すらすら説明しています

 

手帳にメモしていた山村のときは、灰原と何回も会ってるけど、

メモしなくなったあたりから、灰原と会っていません。


ターニングポイントは河童が見た夢だと思います

 

この回から、山村はメモを取らなくなりました。
時々、メモを見ることはあっても、手帳に書き込まなくなりました。

 

そして、それ以降に初めて手帳にメモをしようとしたときが「容疑者京極真の回」です

万年筆を取り出して、手帳にメモしようとした印象的な回

 

口調が小五郎から違うぞと怪しまれ、手帳と万年筆をとりだし、万年筆の蓋を落として、拾いに行ったところで「危なかった・・・」と意味深な表情と心の声をしています

それ以前の山村は万年筆は使用していません。

以前はノック式のペンを使用していたように思います

そして、その回では、山村は京極と会ったことあるのに、忘れてやがるとコナンに突っ込まれています

 

ちなみにメモを取らないのを原則としているのは、警察のなかだと公安です

公安の誰かとすり替わっている可能性も?

 

 

仕草・動きの変更②

口調が普通になっている

小五郎にも指摘されたように、「~してくれちゃったりして」など特徴的な口調をしなくなっています。

指摘されたため、特徴的な口調をしているときもありますが、時々その特徴的な口調を言わないときがあります

 

仕草・動きの変更③

ポッケに手を突っ込んで話を聞いてる山村の仕草がこの回ではありますが、今までの山村ぽくない。

ポッケに手を突っ込んでる人って、小五郎や新一、安室や黒田、赤井のイメージありますが。

本当に山村ぽくない。

 

 

仕草・動きの変更④

考え込むとき、顎に手を当てる仕草をするようになったり、動きが河童が見た夢より前と後で変わります。

前は、手帳にメモしながら、ペンを持った手で、頭を掻いていましたが、最近はそれをしていません

 

 

総合すると・・・

山村っていきなり記憶力よくなって、男らしくなったな←え?!

 

 

 

疑問点

山村の心の声は依然として、山村の声が当てられており、山村らしい特徴的な口調で当てられています

なので、山村はラムじゃない、黒幕じゃないという考察も立つのですが、

あえて、小五郎やコナンに山村変だぞ?と作者は言わせているところからみると、山村に注目して欲しいという意図が感じられます

最近の山村を見ていても、悪い人には見えないので、たぶん悪いやつの敵ってところじゃないでしょうか。

 

ですが、今後悪い人では?と描かれそうでもあり、でも実は作戦の一環で、本当は組織を倒す側の人でしたという展開があるかもしれません。

アニメでは梓の髪の毛は長いまま

先日の記事で、榎本梓の髪の長さの変更について触れました。

原作では、かなり前の、

仲の悪いガールズバンド回ですでに髪が短くなっています。 

 

nasigorenn.hatenablog.com

 

しかし、アニメでは、未だに長いまま(2018年11月時点)

現在の放映は修学旅行の直前話。

蘭のあとをつけて、カフェで事件に遭遇する話が先日放映されたばかり。

 

今度梓が登場するのは、95巻の安室にクリスマスの予定を聞く一コマです。

 

おそらく、あえて、アニメは原作のとおりに髪を短くしていない可能性があります

アニメオリジナル設定を練っている可能性があるか、単にスタッフが忘れたまま髪の毛の変更をしていないかのどちらか。

 

原作やスピンオフではかなり意識的に描かれてる意図を絵柄から感じますので、映画などで、髪の毛が短くなるエピソードに今後触れられる可能性もあります

 

↓梓の正体

nasigorenn.hatenablog.com

 

以前の記事で、梓は麻薬取締官ではないかと考察しました

 

原作を見ると、裏切りのステージの段階では、安室と梓はお互いの捜査状況を情報交換しているか

安室だけが梓の仕事を知っていて、ポアロでそれとなく情報提供して、踏み込みさせていると推測できます。

 

波土のバックバンドの1人が覚醒剤所持で現行犯逮捕

バックバンドは殺人事件が発生する直前に、スタッフたちとご飯をたべに、ファミレスへ行って、そこで逮捕されました。

 

まるで、殺人事件の捜査に邪魔になるので、そのバックバンドを追い払ったようにも。

 

↓高木刑事と目暮警部の会話(麻薬取締官によるバックバンドの逮捕)

高木刑事 :本当なら明日のライブの直後に・・・ここへ踏み込む予定だったそうですから・・・

 

そして、波土が殺され、明日のライブがなしになり、明日の麻薬取締官の踏み込みが不可能になったため、麻薬取締官の踏み込み予定を変更させたということかと思います

 

安室は麻薬取締官に明日のライブが中止になった旨の連絡をした可能性があります

 

安室はいち早く、ネットやテレビニュースをチェックしており、

バックバンドの逮捕の話をシリーズ最後に話出しているので、なぜ安室はそのニュースをいち早くチェックしていたかという点も気になります。

そのバックバンドの逮捕を知っているのは、現場では目暮警部と高木刑事のみで、ベルモットやコナン、沖矢たちがその話を知ってるという描写はないので、安室がとても早くネットで情報を知ったということになります。

事前にバックバンドが逮捕される情報を把握していないと、そのネットニュースをチェックできないかと思われます。

 

作中では、連携をとっているか、安室だけが梓の仕事を知っているかが推測できる材料がありましたが、

髪の毛の長さの話や、ゼロの執行人、ゼロティでも気配をみじんも提示していないので、梓の仕事が分かるのはもっと先かもしれません。

 

そして、ゼロティ現時点発売の22話までを見ていると、安室も知らなかったという設定に変更されている可能性もあります。

 

梓の髪が短くなったのは、原作ではいつから?

梓の髪の毛の長さが短くなったことに疑問をもっている方も多いと思います。

これは単純なキャラデザインの変更ではないと思っています

 

本編でのさらっとした変更ならば、今年発売のゼロティで1巻は長い髪型で描く必要はないと思っています。

 

髪の長さが短くなる⇒時間軸の目印、区切りとして描いた可能性があります

 

コナン世界、95巻まで発売されていますが、なんとまだ半年間の出来事と説明されています

 

春夏秋冬すべての行事を作中でコナンはすでに歩んでいますが、まだ半年間の話だそうです。

 

何らかの目印、区切りになっていると思いますが、それが何たるかがまだ不明。

ゼロティがヒントかと思いますが、長い時の1巻は安室を信用していないけど、2巻では信用しているという点くらいです。

 

 

では、原作で、梓はいつから髪の毛の長さが変わったでしょうか?

それは、、 仲の悪いガールズバンドからです!

 

 

え?そんな前なの?と思う人もいるようですが、この回からです!

 

 

 

残念ながら、仲の悪いガールズバンド回は梓のバックショットがしっかり描かれていないため、

大変分かりづらいですが、

その前の三毛猫大尉の話のときの正面ショットと、ガールズバンド回の正面ショットの、髪の毛の毛先を見ると、短いバージョンのものだと分かります

 

そして、もっとはっきり描かれているのが、

ガールズバンド回の次の裏切りのステージです

 

裏切りのステージは、ベルモットの変装ですが、ベルモットはジョディ曰く性格まで見事にトレースすると言っているため、髪の毛の長さはその時点の梓です。

 

やけにこの回はバックショットが多く、髪の長さがよく分かるように描かれています

 

なので、1巻(三毛猫大尉回)⇒2巻

              ⇒ガールズバンド・・・

 

という時間軸になると思います。

 

梓の性格

さて、以前のリンクの記事にあるように、RUMの候補者である彼女、

榎本梓さんの性格についてまとめていきます 

 

nasigorenn.hatenablog.com

 

 

ゼロティは現在22話(2018年11月3日時点)まで発売されています。

ゼロティと本編の彼女の描写を総合して、性格をみていくと、

ある共通点が浮かび上がります

 

人に頼らない、悪く言えば、わりと抱え込みがちな

よく言えば、自立した性格

でも、

本来の根底にある性格は頼りたい性格

 

ゼロティ2巻以降、なぜか安室に相談したり頼ってばかりの描写になっていますが、本編は結局は毛利探偵に相談していますが、積極的に頼ろうとする描写はありません

 

ゼロティ1巻から2巻の間で、たぶん安室を信頼するようになるエピソードがあったか、抱え込んで無茶をして、安室に怒られたような気もします。

 

nasigorenn.hatenablog.com

 

 

本編では、安室登場前の彼女が絡んだ事件では、こんなこと相談してもな・・・ともたもたした後に、毛利探偵に相談する描写。

兄杉人さんの事件では、犯人からの誘い出しに、刑事や小五郎がそばにいるのにも関わらず、誰にも相談せずに指定された倉庫へ行ってしまい、結局殺されそうになります。

コナンが気付いたので、間一髪でしたが、本当に相談しなければマズイ内容を彼女は相談せず、一人で突っ走る傾向があるようです。

 

安室登場後は、大尉の飼い主を探すべく、グルメ雑誌に載った話があります。

これはコナン、安室、小五郎が介入したおかげで無事に終わりましたが、

彼らがいなかったら、彼女は大丈夫だったのでしょうか?

候補3人とも癖が強くて、彼女だけで対応はできたか疑問。

三毛猫の雄の転売目的で近づいてきた人もいましたし。

たぶん、安室がいなかったら、小五郎に頼ったでしょうけど。

 

小五郎は猫さがしも依頼で請け負ったりしているので、最初から小五郎に依頼する手もあったのでしょうが、ちょうどグルメ雑誌の取材があったから載せてみようと思ったのでしょう。

 

ゼロティの栗山ストーカー回では、掌底をしたとき、前に怖い目にあったときに調べたのと説明していました。

 

常連に刑事がたくさん来店しているし、小五郎もポアロにツケを貯めるくらい来店しているので、そのあたりに、世間話の延長で教えて貰ったりもできそうですが、教えて貰わず、自分で調べる。

 

鶴山氏の夢の中では、重い皿を一人で仕舞おうとして、安室が交代を申し出ています(あくまでも、おばあさんの夢なので指摘するネタとしては弱いですが)

 

また、硬い瓶の蓋を格闘して、自分であけようとしたり。

(隣に男がいるのですから、開けてと頼めばよいのです)

 

あと、ゼロの執行人などの櫻井氏脚本は、梓は安室に指示を出していることがありますが、あれは頼っているように見えて、実は頼っていません。

先輩として、しっかりしなくては!と指示を出している行為のように思います

私店員さんに聞いてくるから、ここはあなたにお願い!というように。

 

頼るのであれば、安室に指示して貰ったりすると思います

 

事例として挙げるには、数も少ないですが、彼女の性格はそういうところがあるようです

 

 

 

この頼らない性格は、私は後天的なもの、環境要因で形成されたものだと考えます。

本来の彼女の性格は頼りたい人なのではないかと思います。

 

思春期あたりの環境要因で、まだまだ子どもとして甘えてもよい年齢だったのに、甘えれない、早くしっかりしなければならない、大人にならなければならない環境で育ったのではないかと思います。

 

理由として、2巻以降、1巻の先輩風が全くなくなりました。

安室にいろいろお願いして、頼りっぱなし。

むしろ、2巻以降は肩の力が入ってなくて、すごく自然体。

ということは、この人なら頼れると分かった時点で、一貫して頼れるということは、

したがって、本来の性格は頼りたい性格と推測します。

 

この性格を総合して形成する環境として、考えられるのが、

彼女はまだ未成年の段階で、両親を亡くしている可能性が高いです。

 

兄杉人の事件の時、彼の潜伏先として、梓を警視庁は疑いました

そして、営業中のポアロまで張り込んでいます。

ということは、両親がいれば、両親の話がでるはずですが、それが全くありませんでした

 

そして、ゼロティでも、家を長くあけるようなときに杉人が大尉を預かるという話がありました

両親がいれば、大尉の預かり先として、両親の話が出てきそうですが、出ません

 

ということは、両親が今現在、この世にいない可能性が高いです。

 

そして、魚をさばき、自炊ができ、大人(刑事)がファンになるパスタを作るわけですから、日頃料理をやっているということ。

 

推測ですが、彼女は両親を未成年で亡くし、同級生たちはまだ親に甘えれる時期に、

しっかりしなきゃ!ちゃんと生きていかなきゃ!と決意しなければならなかったと思います。

5歳年上の兄と一緒に、節約しながら、率先して自炊をしていた可能性があります

 

 

元々は甘えたい、頼りたい性格だったが、そういう決意をして、生きてきた可能性があります

 

 

ゼロティ1巻と2巻の間に何かあったのか?

ゼロティ1巻と2巻を読んでいて、2巻のストーリーに違和感はありませんか?

私は1巻と2巻の間に今後公開される映画が入っていると思います

 

つまり、1巻⇒2019年か2020年の映画⇒2巻 というストーリー展開です

 

まず、2巻のバータイム回から、安室の風見への台詞。

「君のお祝い」と言う言葉。。。

 

なんのお祝いですか??

 

執行人での映画内でのがんばりにお祝いですか??

ちょっと台詞回し的に違う気がします。

 

上司が部下にお祝いすることとしたら、代表的なものが2つ!

1つ目は、昇進

30歳で警部補なので、そろそろ警部に昇進してもいいのではないでしょうか?

 

2つ目は、結婚

まだ彼が結婚してるかどうか不明ですが。

 

何かしら映画で判明するでしょう。

 

そして、安室と風見の関係も1巻よりは2巻の方が双方ともにフランクになっている気がするし、安室も風見の話を最後まで聞いてあげるようになっています

 

安室の風見へのあたりも厳しくないし、2巻最後では君もがんばりすぎ、休息も大事なんて優しい労いのお言葉まで・・・

 

何か風見はがんばって、安室に認められたのではないか?と思ってしまいます

 

まだ、それが本編も映画でも伝わる描写がありません。

 

 

そして、安室と梓の関係も1巻と2巻で、温度差がすごいあります。

1巻の梓は、安室に厳しいです

それも当然。。。梓は安室に探偵の仕事に同行していないので、安室がすごい人と知るチャンスがなかったのです

梓の認識・・・

テニス回では、風邪と嘘をついて長らくポアロを休んでいます

宅急便回では、嘘の体調不良を梓に言って、早退しています

三毛猫大尉回では、梓は安室の推理はドアの外だったりで聞いていません

純黒の悪夢では、いきなり当日の朝、休ませてくれとドタキャンし、音信不通

唯一、探偵らしい姿を見せたのは、謎解きはポアロでの1回のみです

こんな同僚いたら、、、信用できますか?頼りになりますか?

厳しくなりませんか?

 

特に梓はイケメンだからといって、甘い対応をしている描写は1つもありません。

作中で出てくる女性の中には、イケメンだからと甘い対応をする女性もちゃんと描かれていますが、イケメンだからと容赦はしないということでしょうか?

 

 

ところが2巻以降の違和感。

なぜかいきなり彼女の髪の毛が短くなっているのもあるが、安室は梓から信頼されている

 

ポアロで居眠りするくらい、1巻にはないリラックスな雰囲気

 

アクビしただけで注意をしていた梓が。。。

 

大尉のことを相談する回では、安室が梓の蓋を何も声をかけずに、開けてあげていて、感謝されている。

 

1巻の状態だと相談してくれなさそうな感じだったのに、梓から相談している

しかも、兄の登場が唐突。

そして、兄は梓から「安室透は毛利探偵の弟子」であることがすでに伝えられている状態。

ひょっとすると、映画内で、梓が兄に電話で聞いたかもしれない・・・

「お兄ちゃん、安室透さんっていう人知ってる?毛利探偵のお弟子さんなんだけど、会ったことある?」なんて台詞があるのかも?

「じゃあ、今度近く寄ったときに、ポアロに寄って確かめてみるよ」なんて会話がなされたのかも。

ゼロティでの兄の台詞、「はじめまして」が来るのでは無いか?

ただ、ダジャレで、「ずさんな兄」と言っているので、ずさんな性格で会ってたのに忘れている可能性も??

だが、このくだりを成立させるには、榎本兄妹と安室は昔知り合いだったという設定が必要なのだが。

最後、さすが探偵さんと梓は褒めるのだが、1巻では毛利探偵をよいしょしている台詞を梓は言っているが、2巻以降は毛利探偵の単語を出さず、単純に探偵としての安室を褒めている。

⇒安室が探偵として有能であることを知ったから、毛利探偵と比較せず単純に褒めるようになったか

しかも、褒められた安室は毛利探偵に教えて貰ったから。。でもお役に立てたなら嬉しいと言っている。彼から嬉しいとか喜怒哀楽の感情を口から出たことがあっただろうか・・・

 

 

ゲーム回では、安室にゲームを協力してもらってる

しかも、安室はゲームの約束を公安の仕事より優先している

ほんと、大丈夫なのか??

そして、例の件はおそらく映画内で風見に指示した件かもしれない

また、安室はあまりゲームが好きそうでない様子

そして、ゲームをやる理由が、潜入先になじむためと情報収集。。なにを情報収集しているの?

 

ストーカー回では、栗山が安室に相談する様子を、梓は安室を見上げて、解決してあげて!みたいな表情をしている。

⇒もはや探偵として有能であることを知っているよね

 

現在、最新話の自転車の少年回では、少年の頼みに対し、自分ではできないと考え、安室さんに頼って、任せているという状況。

安室はそういったことが私よりもできる人という信頼と信用が伝わる

できない人に任せられるでしょうか?お店の大切なお客さんのお願いを。

 

従って、2巻以降、梓は安室の探偵として有能なところを知りつつ、いろいろ頼りになる人だと認識し、信頼をしたという状況である。

本編でそのような描写はなかったので、おそらく映画で何かあったと思われる。

 

1巻の梓は安室に厳しく、年下だけど先輩だからしっかりしなきゃみたいな空気が出ているが、2巻以降はそんな空気も出ていないし、

やたら知識を話さなくなった。

それは、知識面でも安室は何でもたいていは知ってると知ったのではないか?

先輩の空気は全くしなくなり、かなり頼っているようにも見える。

 

1巻と2巻の間で、風見と梓の様子を見ても、何かエピソードがあったように思われる。

安室の性格について

ゼロティを読んでいて、安室さんの性格について気付いたこと・・・

彼は人に尽くしたい、何かしたい性格である。

また、理由がないと行動できない一面も。

 

 

今のところゼロティでは、全話誰かに1つ以上の何かを安室はしている

1巻から順に見ていこう

 

1巻

早朝からお店のメンテナンス

風見にご飯を作りすぎたからあげる

運転して風見を寝かしつけ、おごる

揉め事を解決

銃を指導

安眠の秘訣を伝授

ハロにリンゴをあげる

ハロのケガを手当し、保護

ハロにギターを聞かせてあげる

 

2巻

風見を守り喧嘩を仲裁

キャメルの渋滞巻き込まれ、回避

皿をしまうのは高くて危ないから自分に任せなさい

風邪の風見にセロリをあげる

カレーの食べ方を伝授

白バイ隊員を助け、犯人確保

蓋をあけて、相談にのる

新鮮な魚を食べさせる

風見に休憩を与える

梓のゲームに協力

 

3巻収録予定

ストーカー対策伝授と犯人確保

自転車の乗り方を伝授(最新話)

 

と最新話まで、毎回人知れず、尽力している

安室さん、とてもいい人である!

 

ただ、気になるのが、何かをしてあげ、尽くす方法がドストレートでない、ミスマッチな時があること。

 

要は、尽くす方法のピントがずれてる時が時々ある。←辛口だねぇ私は。ほんと安室氏はいい人で尊敬してるよ?

 

これはワザと意識的にズラして、作者が話を構成している可能性があると考える。

 

 

毎回ではないが、ストレートじゃないなと感じる描写がある

最新話22話までの中で、具体例を挙げると・・・

①栗山を送る回

間に合って良かったが、彼女にはトラウマを残してしまった。

2巻の人物紹介では、栗山の欄にはもう安室の車には乗りたくないと書かれている。

 

②安眠の秘訣伝授

ベルモットがやらなそうな方法を伝授している。

電話ごしのベルモットの描写は、安室のアドバイスの途中、受話器から耳を離していた。

相手は聞いてなかったということ…

人にアドバイスをするとき、その人に合った手段をアドバイスするのが大事なのだが、外国人であるベルモットが果たして、梅昆布茶を飲むかというと、きっと彼女は飲まなかっただろう。

 

ここは、相談者が実行可能なアドバイスをしていない場面となる。

 

そもそも外国人に多いのが、梅が苦手。

ベルモットの安眠を考え、彼女に勧めるなら、梓が提案したハーブティーを勧めた方が、ベルモットは飲んで、安眠してくれそうである。

 

ここで、興味深いのが、梓の台詞で「カフェインなら何でも!梅昆布茶は渋すぎですかね」という台詞を梓に言わせているということ

カフェインなら何でもよく、ハーブティーでもしそ茶でもいいということ。

日本人でもあまりありふれていない、結構渋い梅昆布茶を人にお勧めしちゃうあたり、

安室は自分の好きなモノをその人にマッチングするかどうか余り考えずに、勧めちゃうピュアな、少年ぽいところがあるというのがわかる。

 

③キャメル回

もう少しストレートに教えてあげれなかったのか…

でも、この回は安室の性格がよく出ているように思う

FBIだからあのような態度なのか?

 

④風邪をひいた風見回

大好きなセロリをハロと風見に吐き出される

風邪のときに、セロリを渡す人って私たちの周りにいますか??

たしかに、栄養はあるのでしょう!

 

⑤カレー回

いや、カプサイシンのことはわかった、わかった。

君のいうことは確かに正しいのだが。。。水を飲ませてくれないか?

 

⑥釣り回

生臭くない魚のポアロメニューを作ってよ!のオーダーに対して、

生臭くない料理方法で作ったメニューではなく、そもそも新鮮な魚を求め、早朝釣りへ。

多分、毎日早朝釣りを続けてはいないと思う。

あれはポアロメニューにはなってないよね、きっと。

持続可能なメニューの提案としてはなかなか思うところがある。

安室が早朝釣りに行けなかったら、できないメニューになってしまう。今回は試作品ということか。

この話は、タダ単に彼女たちに新鮮なお魚を食べさせたい!という少年のようなピュアなところが垣間見えた話ではないか?

 

以上、こじつけ感は否めないが、やはり安室氏はドストレートな性格ではないかもしれない

 

 

となると、、、ストレートではないことが顕著に出てしまうのが恋愛の場面だったりする。

相手を思ってしたことが、相手の求めてないことだったり(誰だってあるが)

ご本人が恋人は国!と宣言しているので、その場面は出てこないかもしれないが、

作者は名探偵コナンを殺人ラブコメといっているあたり、最後には何かあるかもしれない。

 

 

安室氏は相手に何かやってあげたい性格だと思うので、つきあってる女の子から何もやらなくていいんだよと言われる可能性も。

例えば過剰なプレゼントしがちとかね

 

物が欲しい、何か行動が欲しい女の子だったらマッチするけど、

あなたが居てくれるだけでいいの、一緒にのんびりくつろぎましょう!タイプだと、

少し波乱が起きそうだ。

欲しい欲しい系の女の子とは当然いつか関係が破綻するので、後者の女の子の方がよいタイプなのだが。

 

よく考えると、自転車を教えた少年には結果的にシール効果で自転車に乗れたけど、シールをあげるという行為もまた…。

毛利先生に沖野ヨーコサマーライブチケットで釣ったように…。

付き合った女性には何かあげがちという状況になるかもしれない。

 

誰かに何かをして仲良くなるのはごくありふれたこと。しかし、安室氏はそれが顕著な気がするのである。

幼少期の体験が少なからず、人格形成に影響を与えたと思われる。

 

95巻でいじめられていたような描写があったが、いじめっ子に何かしてあげて、仲良くなれた、友達になれたとか、そういう体験があったのかもしれない。

 

そういう彼にはあなたが居てくれるだけでいいという無償の愛かなり彼を揺るがすのではないか。

 

だから、執行人でのコナンの蘭への一生懸命さをみて、心からすごいなと思い、愛の力は偉大だな…という台詞が出たのかもしれない。

 

 

そして、この考察冒頭に書いたが、理由がないと行動できない一面もあるのではないか?

22話までの話の流れをみていると、彼が行った行動には原因や理由がすべて他者にあったということ。

彼の個人的欲求のもとから生み出された行動がまだ描かれていないような気がするのである。

唯一、フランベをやったことが個人的欲求から派生した行動かもしれない。

あと、赤井秀一への追究か。

 

本編でも明らかになったが、エレーナ先生に会いたくて、わざとケガをして理由及び原因を作って、接触しているということ。

確かに、先生に会うためには、手当してもらう口実が目的達成としての手段には最適であるが、

子供だったのだから、素直に、先生に会いたいよ・・・と言っても良かったのかもしれない。

自転車の稽古に付きそうくらい大事にされていたのだから。

 

だから、彼はもっと自分に素直になって、原因や理由を作らずに、本当に自分が欲しいものにもっとたくさん手を伸ばせるようになったら、いいのになと感じるのである。