山梨県立富士山世界遺産センター(富士河口湖町)にある「富士山 LAVA CAFE」の「青い富士山カレー」が「インスタ映え」すると国内外の観光客の間で評判だ。
富士山のイメージを再現するため、半年かけて開発。今年のゴールデンウイークから提供を始めた。「色の出し方は企業秘密」という鮮やかな青いルーが特徴だ。
隠し味には、収穫量日本一を誇る同県笛吹市の桃の果汁を使った。スパイシーな中にもかすかな甘みがあり、見た目のインパクトとのギャップが受けているそう。山梨の魅力を「いいとこ取り」した一品に仕上がっている。【石塚淳子】