もうすぐ、術後5年を迎えることに、
先日気付きました。
先日の主治医診療の時には、
思いっ切り忘れていたのですが
(昨年の肋骨の影の観察2回
OKで、
次に何も映ってなかったら、検査頻度を
半年に1回に減らそうって思った矢先に
肺の影が映ったり、
ほぼ同時に健診で心電図が引っ掛かったり
~ハーセプチンや抗がん剤が使えるかどうかが
掛かっているから、重要だったのです、
臨床試験の参加条件にも入っているだろうし~
先日の血液検査の結果までは
そちらの検査で少々ナーバスでもあり、
※最近、本当に並行処理、並行記憶が
驚異的に落ちている
年1回の術後×年定期検査のを入れるのも
忘れていました。毎年忘れがちだけど… )
術後5年なんだなぁって。
(また、これを書いていると、何か別の影が
映りそうな、今年の二の舞の、
予感がしなくもないが^_^;)
がん生存率統計の起点は診断日だったと
記憶していますが、合ってます?
合っていれば、5年生存率には貢献
しましたね。
5年DFS(無病生存)率や
5年PFS(無再発生存)率の起点は、
手術日だったと記憶していますが、
合ってます?
それとも、治療開始日
(私の場合、術前化学療法開始日)
なんだろうか?
はたまた、
治療終了日
(私の場合、術後ハーセプチン終了日)
なんだろうか?
乳癌の場合、10年無再発生存率で
完治を判断するのだと思いますが、
ステージ3、特にステージ3Cだと
5年無再発率が一気に落ちている数値も
見かけるから、
※HER2タイプ、ステージ3Cの5年無再発率
が上がっているのは
ハーセプチンのおかげ。画期的ですよね。
術後5年、無再発転移で過ごせてきたのは、
やはり、ハーセプチン(正確には+活性化自己
リンパ球、プラセボ効果かもしれないけどさ、、)
が、じんわり効いてくれたのだろうし、
放射線治療も効いてくれたのだろうし、
ステージ3Cまで進行させてしまった
HER2タイプという進行の速い乳癌で、
診断、即、治療開始して受けることの出来た
西洋医学の三大治療
・術前化学療法
(FEC
ドセ+ハーセプチン~効きは悪かったけど~)
・手術
・術後化学療法
(ハーセプチン。術前と合わせて1年)
(+免疫細胞療法
お勧めするわけではありません)
に感謝しています
これを書いて直ぐに再発転移したとしても
その感謝は、何ら変わることはない、
それが、私が転移することを受け止めた
(転移しないと思えたことがない、
再発転移そのものへの不安じゃなくて
再発転移後の仕事継続とか、がん疼痛などへの
不安かな、それも緩和医療があるから、
対処を考えて安心する性分なのです、、)
というか、
「医療の限界」を受け止めた、
というか、
「根治=癌を無くすこと」を諦めた
というか、
「共存」を受け止めた、受け入れた
それを通り過ぎてきて得られた
感覚、心境なのだと思います。
全てが癌に罹患した後の経過の流れの中の
一環というのかな、
癌を抱えて生きている
(体内に残っているかどうかは
分からないけど。神のみぞ知る領域)
過程というのかな、
主治医に初診療でお願いし、
(お願いされても困っちゃうだろうけど)
最善を尽くしてしただいて、
「何とか5年は生きたいんです。
よろしくお願いしますm(_ _)m」
を叶えていただいた
(希望も控えめだったわよね、
きっと皆さんに比べると。
でも、HER2タイプ、ステージ3C
厳しい状況ではありましたから、
控えめとも言い切れないかな…)
主治医他、巡り会えた先生方、
病院の全てのスタッフの皆様、
そして、
ハーセプチン(やFEC)の開発・製造・販売
に至るまでにご尽力下さった、
臨床試験参加者も含めた、
全ての方々に、
そして、
「今ある」医療に感謝
しています
さらに、みんなが癌を抱えながらも
自分らしく生き続けることができますよう、
医学、医療の「進歩」に期待
します
※以下は細かいですが、
(こういう思考回路なので、私…)
に大感謝
しています。
そして、
◆リンパ節がpCRしていたと仮定すると、
・FECでcCRはしていたから、
FECでpCRしていた可能性もある
・放射線治療まで含めてpCRした
可能性もある
◆リンパ節がpCRしておらず、
そこから癌細胞が流れ続けていた
と仮定し、
原発巣は明らかに残っていたから…
流れ続けていた癌細胞と合わせて
◆微小転移が撲滅できていると仮定すると
・ハーセプチン(+活性化自己リンパ球)
のおかげですし、
◆微小転移を撲滅しきれていなくて、
将来、目に見える大きさになって
再発転移するとしても、
「患者集団」の臨床試験結果や臨床研究の
統計からすると、
再発転移を先送りしていただいた、
生存期間を延長していただいた、
有り難い医療だった、と思っています。
ーーー
5年
娘が大学に入学するまで
に希望を延長、、。
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