親子らが手作りした「空想の家」を見上げる来館者=野々市市の「学びの杜ののいちカレード」
展覧会「みんなでつくろう!100かいだてのいえいわいとしおの絵本と手作りおもちゃの世界展」(本社後援)は1日、野々市市の「学びの杜ののいちカレード」で始まった。絵本「『100かいだてのいえ』シリーズ」の著者いわいとしおさんの原画や手製の人形、市内の親子らが手作りした「空想の家」が飾られ、来館者は夢が膨らむ展示空間を楽しんだ。
カレード開館1周年記念で企画され、会場には11月に同館で開かれたワークショップで、親子らが段ボールに描いた思い思いの「家」約150点が高く積み重ねられ、来館者の目を引いた。いわいさんの講演会も開かれた。
25日まで。期間中も「家」を作る体験ができ、追加で組み合わせて展示作品を仕上げる。