『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』には、婆雨まうさんの新作小説『迷い犬、ポチの涙』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
婆雨まう。ばうまうと読みます。神奈川県出身。ハラハラドキドキ。エログロ系愛憎SF小説家が世に問う珍珠の名作、マンガ小説のお披露目です。鬼才、婆雨まうがあなたの価値観を根底からひっくり返します。目からウロコ間違いなしです。グアム、サイパンの免税店で勤めたことがあります。アルバイト4~50。転職歴も軽く20を超えます。元転勤族の引越しマニア。引っ越しもかれこれ10回くらい経験しています。変わったところでは中学の数学教師、老人ホームの所長をしたことがあります。アマゾンKDP、エブリスタで活躍中。
◆公式ブログ:『日刊ワナビ(KDP、エブリスタ、なろう)♪』
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── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
捨てられた飼い犬、ポチのはかない一生を綴った物語です。ペットの一生を描いた作品です。捨てられた飼い犬のその後を描いています。ポチは幸せだったのだろうか? 愛とはなんなのか? 家族とはなんであるのか? ポチがなにかを語ろうとする。── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
短編集にネコの話を収めたので、それならばということで続編みたいなイメージで犬の話を書きました。瞬殺で完成しました。── この作品の執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?
だいたい2カ月くらいです。1カ月で書き上げ、1カ月かけて推敲しました。推敲は2日~3日、日を置いて8回くらい行いました。── この作品を書くにあたって影響を受けた作家や作品を教えて下さい。
『積木くずし 最終章』……著者は穂積隆信(ほづみ・たかのぶ)さん。『アメリカを葬った男(原題:Double Cross)』……翻訳は落合信彦(おちあい・のぶひこ)さん。『運命の仕組み』……多野真未(たの・まみ)さん。『霊界から見たあなたの人生』……丹波哲郎(たんば・てつろう)さん。── 注目している作家がいたら教えてください。
『旅人、《愚者》: タロット 大アルカナの物語』を書いた丸木戸サキ(まるきど・さき)さん。『ちんこのきもち』を書いた竹野チコ(たけの・ちこ)さん。『火星へ行こう君の夢がそこにある』を書いた牛野小雪(うしの・しょうせつ)さん。── 今後の活動予定を教えてください。
3~4カ月に1冊のペースで、本を出版予定です。1月上旬には『迷い犬、ポチの涙』を収めた短編集『おらは青鬼』、ハウツー本『ワナビ印税でマロングラッセを食べる』も上梓予定です。そこから8冊、書くものが決まっています。そのなかの6冊はかなり煮詰まっていて、そのなかに旅行、取材後、執筆予定の式根島関係の本があります。エッセイを近々出版予定です。婆雨まうさんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2015年01月号』は、BCCKSではDRMフリーEPUB(およびBCCKS独自形式)とオンデマンド印刷版(紙本)を、楽天Kobo・BOOK☆WALKER・iBooks Store・BookLive!・Reader Store・紀伊國屋書店Kinoppy・ブックパス・eBookJapan・Kindleストアでは電子版を頒布しています。下記のリンク先からお求め下さい。誌面は縦書きです。