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2018年12月6日 紙面から
稲葉トレーナー(左)とトレーニングに励む藤嶋=名古屋市千種区のBCプロジェクトで(今泉慶太撮影)
中日の藤嶋健人投手(20)が5日、名古屋市のジム『BCプロジェクト』で行っている自主トレを初公開した。同ジムの稲葉弘泰トレーナー(41)はリオデジャネイロ五輪レスリング女子48キロ級で金メダルを獲得した登坂絵莉(25)=東新住建=もサポートしており、登坂と同様の“金メダルトレ”で来季の飛躍を目指す。
汗が噴き出していた。顔を紅潮させながら、藤嶋がクリーンバーベルというやり方で初めて80キロを持ち上げた。その後はバーベルのフロントスクワットで100キロを3回。肩で息したように苦しい。それでも「日々成長を感じられる」と充実の表情を浮かべた。
東邦高時代から稲葉トレーナーの下で鍛えていたが、プロになってのトレーニングは想像以上に厳しかった。それもそのはず。BCプロジェクトには著名なスポーツ選手が通う。リオ五輪金メダリストの登坂絵莉もその一人。「種目が違っても人間は人間。人間の基本的動作を鍛えるので、ベースは一緒です」。負荷は違えど、金メダリストと同じトレーニングをこなしていた。
藤嶋が掲げる今オフのテーマが球速アップだ。今年から球団が導入したトラックマンのデータを見て思うところがあった。「三振が少ないんです。なんでかというと球速。僕は上からたたくように投げるから、ボールの回転軸が真っすぐで球がホップするような球質。だからフライアウトが多い。球速が上がれば空振りが取れる」。今季の奪三振率が5・05。巨人の菅野は8・91、広島の大瀬良が7・86であるように、確かに物足りない。
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