3月の蒲郡周年でGI優勝。今年の上半期だけで9優出と快調に飛ばした桐生順平に、前年賞金王のプレッシャーはみじんも感じさせなかった。しかし、からつ周年準優で切ったFの影響で後半はペースダウン。それでも11月には大村MB誕生祭で6強入りしてリズムアップに成功。この大一番でさらに爆発力を取り戻す可能性は大。黄金のヘルメットは誰にも渡さない。
2年前の覇者が勢いを取り戻した。昨年は「無意識に気負ったりプレッシャーがあったのかも」と成績を落とした松本晶恵だが、今年は「『マイペースで』と思ってました。前はレース直前までバタバタするタイプだったけど、時間に余裕を持つように意識した」と考え方を変え、11月までに3V。前々回と同じ舞台で光り輝く女子トップの座へ返り咲く。