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icon12月5日(水) 高年齢化するひきこもり“8050問題” 動き出した自治体の支援

『8050(ハチマルゴーマル)問題』という言葉をご存知でしょうか?
“80代の親と、ひきこもる50代の子ども”という親子という意味で名付けられた言葉で、ひきこもりが長期化して子どもが40代50代となる一方、親も高齢化して働けなくなり生活に困窮して社会から孤立してしまう問題です。
なかには周囲から気づかれないまま高齢の親、または親子双方が亡くなって発見されるという痛ましい事件も起きています。

こうした事態を受け、内閣府は今月から40歳以上の実態調査に乗り出すことになりました。
「8050問題」は、その存在が見えにくいため、対策が遅れてきました。
独居老人と違って「家族が支えているから安心」とみなされ、地域の見守りの対象になりにくかったり、親が子どものひきこもりを「恥ずかしい」と考え、世間体を気にして隠してしまうことが多いからです。
行政に相談する場合も、「ひきこもり支援」は若者中心で、親も子どもも支援をあきらめてしまうことがあるといいます。
そうしたなか自治体の中には、ひきこもる人たちにこれまでにないアプローチで就労支援をしたり、働く意欲や自信を持ってもらおうという取り組みも始まっています。

「親子共倒れ」を防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。
自治体の取り組みを紹介しながら、専門家とともに考えます。
みなさんからもご意見、経験をお聞かせください。


出演:
池上 正樹 さん(ジャーナリスト)
松葉 剛哲 さん(静岡県富士市生活支援課)※電話出演


記事ID:54488

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皆さんからいただいたご意見

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iconツイート
こちらから情報求めないと、公的・福祉サービス等わからないから、対策打つには地方自治体が積極的に動かないと広まらないと思う。 これは、医療・福祉サポートもしかり。
  
投稿日時:2018年12月05日 19時37分 記事ID:54578

iconツイート
8050問題、全然他人事ではない。父方の従兄弟は20代から引きこもっている。自分と同い年なので、もうアラフィフ。親は80代前後。
  
投稿日時:2018年12月05日 19時37分 記事ID:54579

iconツイート
やっと公的調査が入るのか。40代復帰支援
  
投稿日時:2018年12月05日 19時36分 記事ID:54580

iconツイート
8050問題は今だけの問題ではなく、これから先もだし、今の世の中、2050、3060、4070、だって今からしっかり見ていくべき
  
投稿日時:2018年12月05日 19時34分 記事ID:54581

iconツイート
自営業で独身ですが、これで仕事1本しくじれば引きこもり一直線の危険があります。対人恐怖ではないですが人付き合いのうまい方ではないし、ほんとうに紙一重です。
  
投稿日時:2018年12月05日 19時34分 記事ID:54582

icon地域で支え合う社会
引きこもるのは元々地域の人とのコミュニケーションが苦手な人々ので、地域の行事等に参加して貰うにしても、強制参加の同調圧力的になってはいけないです。そんな人達が積極的に参加したがる様に、さじ加減を上手くしながら誘う事が良いかと思います。
兵庫県 40代 男性
投稿日時:2018年12月05日 19時23分 記事ID:54554

icon引きこもり支援
引きこもりの原因、症状は人それぞれで異なるので多方面からのサポートが必要だと思います。また引きこもり期間が長いほど社会復帰までの時間も長く要するので焦らず寄り添いながら継続するのが良いのかなと思います。
愛知県 50代 女性
投稿日時:2018年12月05日 19時21分 記事ID:54553

icon8050問題
まさに、このケースで親子共倒れになった家が近所にあり、身近な問題です。親は世間体を気にしてか、引きこもりの我が子のことを隠しがちですが、親子共倒れにならないために、親が元気なうちに役所や支援団体に相談するなど積極的にSOSを発信して力を借りて、早く手を打つ必要があると思います。
神奈川県 50代 女性
投稿日時:2018年12月05日 19時09分 記事ID:54556

iconイギリスでも同じような状況にあると聞きました。
各家庭にとって非情にデリケートな事柄ですから、行政が実態を把握するのは容易ではないと思います。民間団体などと協力して、年齢や過去の勤務歴を問わない、短時間からの就業の仕組みづくりが求められると思います。最も心配なのは長期間、人と話す機会がなく悩み続けた場合、動悸など心身に不調が生じる可能性があることです。そのためにも、もっと心療内科の敷居を下げる試みをしてほしいです。いまはよい安定剤もあるそうですから、心身がリラックスできれば、また別の考え方や価値観も浮かんでくるかもしれません。
 40代 
投稿日時:2018年12月05日 18時45分 記事ID:54552

icon親御さんのケアもわすれずに!
中高年の引きこもりの人たちも、この世に生まれ落ちた時には、周りから祝福されていたと思います。だから、80代になった親御さんのなかには、自分の育て方が悪かったのでは?と自責の念に駆られている方もおられるのではないでしょうか。本人だけでなく、親御さんが壊れてしまわないように、行政には目配り気配りをお願いしたいですね。
佐賀県 60代 男性
投稿日時:2018年12月05日 18時17分 記事ID:54550

icon40歳は不惑…、50歳は困惑??
「しっかりしろ!」と尻を叩いては逆効果と思うので、直ちに就労を目指すのではなく、リハビリやウォーミングアップのための助走期間を提供して、徐々に社会に入っていってもらうのが現実的かつ効果的なプロセスと思います。行政は、そういう各ステップを踏んでいける「場」を提供し、できれば、何でも相談できる「伴走者」のようなサポーターを配置すれば、社会に戻って自力で歩けることが期待できるような気がしますが…。
福岡県 60代 男性
投稿日時:2018年12月05日 18時05分 記事ID:54549

icon何が悪いの?
僕も50代前半、外出はしょっちゅうしますが、無職です。自分でば準引きこもり゙と思っています。この問題の原因は、ブラック企業の存在が大きいです。過労死や過労自殺するより、引きこもりの方がずっと幸せです。仕事はしていませんが、気持ちよく生活していますよ!
埼玉県 50代 男性
投稿日時:2018年12月05日 18時04分 記事ID:54548

iconご多分に漏れず私も、、、
30年くらい前は、向こう三軒両隣は、家族の様な関係だったのですが、最近は、何か違って来ましたね。
やっぱり、家庭内の事は他人には、知られたくないですね。そんな気持ちが、8050問題を起こすんでしょうね。
島根県 50代 女性
投稿日時:2018年12月05日 16時48分 記事ID:54547

iconひきこもりについて考えてたい
近所に一人暮らしの方いらっしゃるのですが、数日姿を見ないので‥携帯の番号を知っていたので「大丈夫か~♪」と連絡を入れた事があります。とっかかりを見つけるのが大変に難しい方なので心配をしているところです。他に高齢の一人暮らしの方がいらっしゃるのですが、ひきこもりにならないよう回覧板を回すついでに時たま世間話しでもしようと考えているのです。
山形県 60代 男性
投稿日時:2018年12月05日 16時09分 記事ID:54546

icon社会復帰の足掛かりとしてボランティアを活用してみては(・_・?)
人手不足のご時世とは言え、職歴のない人を採用するのは、なかなか勇気が必要な事です。なので、社会復帰の足掛かりとしてボランティアを活用してみてはどうかと考えました。地域のお祭りや催しもののお手伝いあたりから始めて、徐々に活動範囲を拡げてみてはいかがでしょうか。ボランティアには働く事の原初的な喜びが沢山詰まっていると思います(^^)
兵庫県 40代 男性
投稿日時:2018年12月05日 15時38分 記事ID:54558

icon高年齢化するひきこもり“8050問題”
自治体だけじゃなく隣近所の人達との繋がりも大事な気もするけど、難しいかなあ。。
鹿児島県 40代 男性
投稿日時:2018年12月05日 15時36分 記事ID:54545

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