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【芸能・社会】

サブちゃん、5年ぶり紅白 特別企画、平成最後「まつり」で締める

2018年12月5日 紙面から

2013年の紅白で50回出演を果たした

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 演歌歌手の北島三郎(82)が、大みそかに行われる「第69回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分)に出演すると4日、同局が発表した。特別企画での登場で、“卒業”を宣言した2013年以来の出演となる。サブちゃんが代表曲「まつり」を熱唱し、平成最後の紅白を盛り上げる。

 北島は、13年の紅白で史上最多の50回出場を達成したのを区切りとして「紅白を卒業させていただきます!」と宣言。しかし、NHKによると、平成最後の紅白という記念の年に「やっぱりサブちゃんを紅白で見たい!」という声が寄せられ、番組からのオファーに北島も快諾した。

 今回、北島は特別企画「紅白に、サブちゃんが帰ってきた!」に出演。昭和から平成にかけて6回披露した「まつり」を歌う。北島は「平成最後となる今年の紅白に恩返しと新しい時代への希望を胸に、このたびの特別企画を引き受けさせていただきました」とコメントし、久しぶりの大舞台に意気込んでいる。

 また、北島の弟子である北山たけし(44)と大江裕(29)が特別ユニット「北島兄弟」として特別企画に参加。デビュー15周年の北山と、同10周年の大江は演歌チャート1位を獲得した「ブラザー」を歌う。同曲は今年亡くなった北島の次男で元ミュージシャンの大野誠さんが作詞・作曲した遺作。北島も「心ある歌を頑張ります」と2人の弟子との共演を喜んでいる。

 

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