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2018年12月5日 紙面から
1日、残留が決まり、DF中谷(右)と握手する風間監督
残り2試合で迎えた11月24日の広島戦。2-1とリードしたグランパスは後半、攻撃をほぼ諦め、自陣に閉じこもって勝ちをつかんだ。ひたすらボールをはね返したDF中谷と丸山は「割り切った」と口をそろえた。一方で風間八宏監督(57)は「ボールロストが多くて、やることを変えてしまった」と不快感をあらわにした。
残留争いに踏みとどまった喜びの裏で、「驚きが多くて面白い」(監督)攻撃サッカーを追求する理想と道半ばの現実が、くっきりと浮かんだ。
ボールを丁寧につないで主導権を握るのが風間流。来季の続投が決まった指揮官自ら「攻撃に形はない。布陣は守備位置だけだ」と言う。互いの特長を生かした選手が自在に流動、連動して相手ゴールに迫るサッカーは、難易度が高い。
攻撃の立ち位置が定まらない分、一度ボールを奪われると守備の対応が遅れてあっさり失点。最終節・湘南戦の2失点はおなじみの光景だった。リーグ4位の52得点を記録した一方、失点は最下位・長崎と並ぶワーストの59。「非公開でも守備練習はない」とある選手が言うように、守備はDFやGKの個人頼みの部分が大きかった。
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