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2018年12月5日 紙面から
中日ドラゴンズ後援会長の三田敏雄中部電力相談役(左)を表敬訪問し、握手を交わす与田監督=名古屋市東区の中部電力本店で(板津亮兵撮影)
最強の支援組織から2つのお願いが託された。中日の与田剛監督(53)が4日、名古屋市東区の中部電力本店で同社相談役の三田敏雄・中日ドラゴンズ後援会長(72)を表敬訪問。「根尾の育成」と「V奪回」の“2大要望”を受けた指揮官は「勝っても負けても気になるような存在にしたい」と球団、地域、後援会らが一丸となって臨む決意を示した。
53歳の誕生日を迎えた与田監督が向かった先は後援会のトップを10年間務めている財界の重鎮だった。竜の指揮官が表敬訪問するのは、11年秋の高木守道監督以来。中部電力本店の応接室に並んだカメラの放列を目の当たりにした三田後援会長は「これだけのみなさんが来るのは久しぶり。すごいね」とのけぞった。
後援会は現場を応援する強力サポーターだ。与田監督は「一番温かく、一番厳しい存在」と“ドラゴンズ・ファミリー”を強調。まずはガッチリと握手を交わし、強固なタッグを組む互いの意思を確認した。
現役時代は与田投手のファンだったことを告白した三田後援会長は、「あの剛速球は忘れられない。家内もファン。『よろしくお伝えください』と言っていました」と相好を崩した。その上で提示したのは、2つの“お願い”だ。
「根尾君は日本球界の宝。名選手、超一流の選手に育ててほしい」
やはり、話題の中心になったのはドラフト1位で入団する怪物高校生、根尾昂内野手(大阪桐蔭)だった。自らの右腕で4分の1の当たりクジを引いた指揮官は「地域のみなさんが求めていた選手。運良く引き当てることができましたが、その後のフィーバーにはビックリしています。しっかり育てていかないと」と背筋を伸ばした。
三田後援会長の要望はもう一つ。もちろん、ドラゴンズの再建。強竜復活だ。
「優勝を目指して、ガツガツやってほしい。中日をもっと明るく、にぎやかにしてほしいと思っています」
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