脇指 511 三原住人正真
- Mihara junin Masazane -

刃長 一尺九厘 / 30.58 cm 反り 三厘 / 0.1 cm
元幅 29.8 mm 元重 6.1 mm
先幅 物打25.6 mm 先重 物打4.8 mm
目釘穴 1個 時代 室町後期
The latter period of Muromachi era
鑑定書 登録 平成30年1月23日 長野県登録
附属 ・素銅地銀着はばき
・白鞘
価格 132,000 円(税・送込)



備後國の刀工で、同名工が数人見られます。本刀は、無鑑ながらも天文頃に活躍した、三原城主小早川隆景の鍛冶と思われます。

杢目肌が肌立ち、表は大肌を交え、匂口は明るく、規則正しく並んだ互ノ目を焼きあげ、足よく入り、刃縁には細かな砂流が随所に見られます。
現状は手入れ悪く、薄らと錆が出ている箇所があり、フクラより下の刃先に痛みが見られます。表に護摩箸、裏に腰樋を掻いた出来の良い小脇指(寸延び短刀)ですので、是非とも良い研磨を施し、大切に後世に伝え遺して頂きたいと言う思いから、お値段も研磨代を考慮したお手頃な価格で御案内致します。

裸身重量214グラム。


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