ボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトル戦が3日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・清水聡(32)=大橋=が挑戦者・上原拓哉(23)=アポロ=に3回1分26秒TKOで勝ち、同級4度目の防衛を果たした。上原もここまで16戦全勝(10KO)で日本人全勝対決だったが、2回開始直後に強烈な左ストレートでダウンを奪うと、その後は一方的に攻め立てて計4度のダウンを奪い、格の違いを見せつけて完勝した。
「自分でも合格点をつけられる試合だった。(ダウンを奪った)左は倒そうと思ってのパンチではなかったが、逆にキレがよくなったかも」と、清水。2012年ロンドン五輪銅メダリスト(当時バンタム級)はプロ通算8戦全勝(8KO)と、パーフェクトレコードを続行。世界ランクもIBF3位、WBC6位まで上がっており、いつでも世界戦ができる状態だ。試合後は「年末年始も気を抜かずに調整して、来年必ず世界挑戦するので応援よろしくお願いします」と、2019年の世界奪取を誓った。 (藤本敏和)