奪ったカードで飲食代決済 自分の店で不正
昏睡(こんすい)強盗で奪ったクレジットカードを使って、自分の飲食店で架空の飲食代金を決済し、代金をだまし取った疑いで、バングラデシュ出身の男らが逮捕された。
バングラデシュ出身の目崎ウディン容疑者(47)ら4人は、2018年6月、自らが経営する墨田区内の飲食店で、男性(当時53)から奪ったクレジットカードを使って、架空の飲食代金を決済し、代金およそ19万円をだまし取った疑いが持たれている。
一緒に逮捕されたフィリピン人の女2人が、男性をホテルに誘い、睡眠薬入りの飲み物を飲ませてカードを奪い、目崎容疑者らに渡していた。
周辺では、同様の被害が90件以上あることから、警視庁は、目崎容疑者らの余罪を調べている。