不法労働か 中国人11人逮捕 46人が行方不明に
在留期間を過ぎて滞在していたなどとして、北海道の木古内町に住む中国人の男女11人が、入管難民法違反の疑いで逮捕された。
彼らが働いていた現場では、このほかに46人の行方がわからなくなっている。
逮捕されたのは、王春月容疑者ら、中国人11人。
11月26日午前3時ごろ、北海道のJR木古内駅前で、不審な中国人グループを警察官が発見し事情を聴いたところ、パスポートの不携帯や、在留期間を過ぎて滞在していたことがわかり、その場で逮捕された。
11人は、木古内町のアパートなどで暮らし、このうち10人は、隣町の知内町で太陽光発電の工事現場の作業員として働いていた。
関係者によると、この現場では、このほかに46人の行方がわからなくなっていて、警察は、不法就労を手引きした組織があるとみて、調べを進めている。
(北海道文化放送)