・タネの話し
こんにちは、西村 環(たまき)です。
私は、食べ物について、ものすごく諦めていました。
どうせ汚染された土地のF1種じゃないか、何を食べようが大差ないと、かなり斜めに構えていたんですね。
土壌の汚染は対策がほぼ不可能です。
農薬は空中散布で、自分の畑に撒かなくても飛んで来ます。
化学肥料だろうが、有機肥料だろうが、土壌に肥料を投じて作物を収穫するのは自然の食物連鎖の循環からは逸脱していることなので、土地は痩せるばかりです。
自然に木の実がなったり野草が生えるのは自然の食物連鎖の中で行われるので土は痩せません。自然のサイクルでは、表土は堆積します。
農作物を生育させる土壌を表土といいますが、何千年もかけて堆積した表土を私達は農耕により、薄くしてしまっています。
森林も世界的にどんどん少なくなっているのは周知のこと。土地も薄くなってる。
そのうえ、空気も土地も河川にも日本にも様々な汚染があるのはご承知の通り。
どうすれば地球を守れるのか?
水耕栽培にしか答えはないとずっと思っていました。
土壌の汚染の管理はほぼ不可能ですが、水質の管理ならまだ浄水できます。
農業には、まだまだ問題がいっぱいあって、種の問題もあります。
遺伝子組み換えまで行かなくても、流通している野菜は全てF1種という種で栽培された野菜です。
種を買おうにも、売っているのはF1種ばかり。なかなか固定種は手に入りません。固定種を手に入れても自家栽培するしかできません。自家採種した種を無料配布すると法律で罰せられる仕組みになっているらしいのです。
固定種というのは、長年栽培され、その土地に馴染んだ作物で、手だねともいいます。
農家の方が出荷用に生産する農作物はF1種。
F1種は、種が出来て作物が出来た時、親と同じものになりません。
なので、農家は毎年種屋さんから、苗なり種を買います。
なぜF1種を使うかというと、F1種は一斉に成長し、一斉に収穫でき、一斉に出荷できるから。
固定種、在来種は少しづつバラバラに花が咲き実がなり、長い期間収穫できます。が、出荷には向きません。
固定種の種は、手種をとっている人を探さないと手に入らない貴重なものになってしまいました。
ホームセンターで購入出来る種も全てF1種です。日本で固定種の種を販売されている種屋さんといえば、私の知る限りでは野口種店さんだけ。
野口種店さん、あって本当に良かったなと思うんです。野口種店さんがなかったら、農業ド素人の私に固定種の種など探す手立てはなかったとおもうからです。
アカリーナでいろいろ栽培して試している最中ですが、野口種店で購入した種もいそいそ出してきて試しています。いろんな種を購入して栽培実験したくてしょうがないのですが、、、
今のところ、しそ、春菊、ルッコラ、パクチー、レタス、サニーレタス、三つ葉、ミニキャロット、ラディッシュなど育苗中。ミニキャロットやラディッシュなど本来なら土に埋まっているところが赤く太くなってはくるのですが、やっぱり水耕栽培では結実しないのか気をもんでいます。
ミニトマト
固定種は、私達が栽培することで護ることが出来ます。
家でアカリーナで栽培するには、すこしづつ出来たほうが都合が良いですからね♪
アカリーナで栽培する時はぜひ野口種店さんで種を購入して育てみてくださいね♡
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