近い「将来」の医療の進歩、新薬の情報は
一乳癌罹患者
(ハーセプチンのない時代には最も予後の悪かった
サブタイプ、HER陽性/ホルモン陰性で、
手術で取り除けていない転移リンパ節があり、
キードラッグのハーセプチンの効きが悪く、
術後の病理検査結果は転移しないとは思えない
指標であった、加えて、時々、それらしい臓器に
影が映っては、観察し続けてきている身でもあり…)
の私にとって、嬉しく喜ばしい情報として、
重要だし、元気が出ます。
直近、関係するトリネガの皆様や
適応が拡大されるかもしれないじゃない、
ということで期待する乳癌患者、罹患者の
皆様も元気が出るかな、
との気持ちで、
中外/ロシュさんのニュースリリースより
朗報をご紹介します。
ニュースリリース原文は
2018年11月19日
原文は、2018年11月13日 (バーゼル発ロシュ社)
をご参照下さい。
以下は、上記の信頼度の高い「事実」情報
を受けての、私の文章(メモ)です。
・2019年3月12日までに承認可否判断
※対象をPD-L1発現に絞っているから
IMpassion130(第3相国際臨床試験)の
結果から、ほぼ間違いなく承認されると
思います。
・PD-L1発現
・切除不能な局所進行、転移性の
(ステージ4、ステージ3B・C)
・トリネガ
・1stライン
※免疫チェックポイント阻害剤の
作用機序からすると、
そして有効性の高い、ターゲットの
はっきりした薬剤は、
癌細胞がより悪性度を増す前に、
また、殺細胞性抗がん剤で自己免疫が
落ちる前に使いたいですよね、
免疫チェックポイント阻害剤は、
効く人には効果の持続期間も長いと、
オプジーボの結果も物語っている
わけですし…。
1stラインから使えるってことは、
とっても意味のあることだと思います。
(HER2のハーセプチンと似てますよね)
さすが、HER2乳癌患者を画期的に救う
ハーセプチンを世にだして下さった
ロシュさん(日本の販売は中外さん)!
★私の希望、期待
PD-L1陽性の乳癌患者は、トリネガとは
限らないですよね。
特に、ハーセプチン+パージェタだけで
癌が縮小しない乳癌患者は
HER2発現していない細胞も多いと考えられ
ハーセプチンは効きはしたんですけどね、
強陽性(+3)
陽性(+2)、教科書通りの
画像で発現率は減っていましたが…
ドセが効かなかった、さらに、
自分の免疫細胞が働かなかった、
ということは、
PD-L1陽性だったんじゃないかなぁ
とも推測されます。
当時は免疫チェックポイント阻害剤は
自由診療でも未だ使われていなかったから、
活性化自己リンパ球を試したわけですが
転移したら、PD-L1陽性か否かを
チェックして、陽性であれば、
テセントリクを使いたいと、
切実に期待しています。
HER2、特にHER2タイプの1stラインにも、
適応を拡大して欲しいなぁ、
と期待しています。
※生検できなきゃ、原発のサブタイプで
治療が開始されるのだから…。
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私のブログの関連過去記事
(リンクを貼っておきました)
※免疫チェックポイント阻害剤については
本庶先生のノーベル賞受賞直後にも
だいぶ記事発信してきたので、
詳しくは
「★免疫チェックポイント阻害剤知識 動向」
テーマ内の記事をご参照下さい。
【すののさん】
【AKANEさん】
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AnswersNews(株式会社クイック)
『【UPDATE】5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ』より引用
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※ 癌に罹患した経験のある方、その他闘病者、
がん患者の家族の経験者、
保険診療での癌治療や緩和の経験がある医師
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