戦闘集団「ライトアーム」の軍師を兼ねる。
「ライトアーム」を統べるゾル・ヴァレンタインとの関係は、
大して親密でもないが、悪くもない。
お互いに会話することも少ないが上手くやっている様子。

ただ、「右目の傷」はゾルによるものだという噂もある。

性格は極めて沈着冷静。
しかし若干冷静さとは異なる「冷めた部分」を持っており、
戦いの際はこの面を前面に押し出すことが多い。
そのため相手が完全にくたばるまで攻撃を止めないこともあり、
その戦い方からは猟奇的な雰囲気も感じる。

ただし、このシステムは、ハッキングを目的としたものではなく、
元々「サテライトシステム」という衛星操作のために開発されている。

まず、このシステムを使用して、
秘密結社ラーの巨大コンピューター「マーニ」にログインし、
（多分、IP-VPNを使用していると思われ、
　一般回線を中継に使っているのではないだろうか…）
ラーの巨大コンピューターを介して、
地球上で通信が可能な領域からなら、どこからでも、
4基の監視衛星と、攻撃衛星「ソル」を自在に操作することができる。

4基の監視衛星は、それによって地球上の全範囲をカバーしており、
ズーム機能の精度は、地上にいる人間の顔を判別できるほど。
実質、ライオネスの右目は、世界中を見渡すことができることになる。

更に軍事用攻撃衛星「ソル」にはレーザー砲が装備されており、
針のようなピンポイントレーザーから、
100メートル四方を消し飛ばすほどの高出力レーザーまで、
自在に撃ち分ける事が出来る。
レーザーの精度は、出力によって左右され、
ピンポイントレーザーなら、それこそ針穴を通すことも可能だが、
高出力になるほど誤差が生じる。（それでも数cm単位だが…）

・『大ジャンプ』

・『中ジャンプ』

・『小ジャンプ』

・『三角跳び』

・『回り込み』：弱P＋弱K

・『ダウン回避』：ダウン直前に弱P＋弱K

・『サイレントクライ』：強K投げ
「邪魔だ！」
　相手の腹に爪を突き刺し、後方の地面へ転がす。

・『ディバイントルネード』：溜め＋P
「そこ！」
　きりもみしながら上昇し、右手に装着した爪で跳んで来た相手を落とす。

・『バイオレントビースト』：溜め＋P
「シャアッ!!」
　中段の高速突進技（刹那の無銘（参）みたいな）。
　ガードされても隙が非常に小さい。

・『ショットキャッチャー』：＋P
「甘いな！」
　相手の飛び道具を爪で引っ掛け、そのまま相手に投げ返す。
　山崎の「倍返し」の様な技。
　あるいは特殊改造の力を利用して、
　相手の飛び道具を吸収して体力を回復する。
　普通の攻撃判定もある。
　溜め押しで「発射」、そうでない場合は「吸収」。

・『サテライトレーザー』：＋P
「見縊るな！」
　攻撃衛星「ソル」による超高精度のピンポイントレーザー。
　針みたいなレーザーが垂直に降って来ると、
　ワンテンポ置いて「ブワッ」と一キャラ分位に太くなる感じ。
　ゲーニッツの「よのかぜ」のような性能。

・『レイザーブレードウィング（カミソリの翼）』：＋K
「遅い！」
　影DIOの「恐怖の片鱗」と同じ性能の当て身技。
　技を取ると、その場から消えて相手の背後に現れる。
　無音の高速移動術。

■極技
・『インフィニティーストライク』：＋P
「これで…終わりだ！」
　突進乱舞技。通常版で18ヒット、MAX版は35ヒットする。

・『コーマホワイト（彗星の白い鬚）』：＋P
「これが最速理論だ!!」
　相手の背後まで一瞬で突きぬけながら斬撃を放つ。（いわゆる「一閃」）
　「爪の持つ独特の形状」と、
　「超高速の突き」があいまって、周りの空気が冷やされ、
　ジェット気流を起こし「白い尾」を引く。

・『赤い彗星』：空中で＋P
「シャァァァア!!!」
　ジャンプ状態から斜めに回転しながら突っ込む。
　Vスラッシャーとかと違い、無茶苦茶に速く、
　まさに「一閃」を空中から放つような感じ。
　回転している為、ヒットすると派手に血飛沫が舞い「赤い尾」を引く。

・『レイザーブレードサイ（カミソリの刃の溜息）』：＋PPP
「虫ケラが!!」
　一瞬、腕をダランとさせた様なポーズを見せ、画面から完全に姿を消す。
　そのあと、ランダムで画面の色んな所がズバズバ斬れまくる。
　速すぎて何を斬ってるのか自分でも判らない。
　チョイ・ボンゲの「杓死」のような技。

登場（通常B）
　「Sol... System Working...」
　ライオネスの声に呼応して、メタルコーティングされた顔が点滅し、
　通信音のような音が鳴り響く。

登場（ライオネスステージ）
　「機械仕掛けの獣達よ…全てを私に委ねよ…。」
　ライオネスの声に呼応して、ステージ中のコンピューターが動き出す。

勝利B
　掌で髪をかきあげる。
　「...I beat you completely.」

勝利C
　画面全体に、光で「セフィロトの樹」が描き出される。
　「God is just a statistic...（神とは単に統計学さ…。）」

勝利B
「God is a number you cannot count to...
　（神とは君の数える事の出来ない「数字」さ…。）」

勝利C
「We are posthuman and hardwired...
　（我々は人類の後に来るもの、そして堅く電線で結ばれている…。）」

勝利D
「どうした？私を卑怯だと思うか？最低の女だと思うか？
　勘違いするなよ、これはゲームではない。」

勝利E
「この世界では勝利者こそが絶対なのだ。
　たとえそこまでの経緯がどんなものであれな…。」