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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]SGグランプリ&G1クイーンズクライマックス カウントダウンコラム【グランプリ名勝負】

2018年12月2日 紙面から

賞金王決定戦で優勝し、ファンの声援に応える茅原悠紀=ボートレース平和島

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 「第33回グランプリ」(住之江・19日~24日)、「第7回クイーンズクライマックス」(平和島・26日~31日)の開催に向け、本日2日からGPまで17日連続でコラムを掲載する。初回は過去の名勝負を振り返る。

 出場枠がそれまでの12人から18人へと増え、装いも新たになった第29回大会を制したのは次世代のエースだった。優勝戦は3カドに引いた太田和美がトップSを決めまくりに出るが、2コース井口佳典の抵抗に遭う。その隙を菊地孝平が突くが1M出口で舟が浮きまくり差しは失敗。6コースから最内を差した茅原悠紀が突き抜け悲願のSG初制覇をグランプリで決めた。

◆川野と平高ワンツー

 福岡を舞台にして行われた第4回大会。優勝戦の1号艇は初代女王でもある三浦永理だった。しかし、コンマ02のFでまさかの脱落。5艇だてとなったレースはまくった寺田千恵が先頭に立つが、最内を差していた地元の川野芽唯がBSスルスルと伸び寺田に接近。2M手前で追いつき逆転に成功した。2着には平高奈菜が入り100期コンビが上位を占めた。

G1クイーンズクライマックス決定戦を制した川野芽唯は両手でVサイン=ボートレース福岡(北村雅宏撮影)

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