【芸能・社会】安祐美夫妻と“欽ちゃん走り” 披露宴で「祝福イジリ」全開2018年12月2日 紙面から
社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」の選手兼監督の片岡安祐美(32)と、元プロ野球DeNAの投手でラーメン店店主の小林公太さん(27)が、婚姻届提出からちょうど1年後の1日、東京・汐留のホテル「コンラッド東京」で披露宴を開催。2人の保証人となったGG前監督でタレントの萩本欽一(77)ら190人が出席した。開宴を前に夫妻と萩本が3人で取材に応じ、萩本がお得意のマイクパフォーマンスさながら2人をいじり倒した。 「どうも、新郎の萩本です。俺、結婚式してないからすごくいい気分なの」。3人で写真撮影をする際、萩本はおどけながら片岡と腕を組み、全員で欽ちゃん走りのポーズもキメた。 「初めて安祐美が女の子だったことを確認しました。ウエディングドレスの力ってのは大きいね。あの“男の子”が変身するんだから」。師匠の目尻は下がりっぱなし。 4月に片岡の故郷・熊本で挙式だけ行い、お互いの多忙なスケジュールをぬって結婚1周年の記念日に披露宴が実現した。「娘のウエディングドレスをデザインすることが母の夢だったので、かなえられたことが一番うれしいです」と片岡はニッコリ笑った。 妻の花嫁姿について問われた小林さんは「バレリーナみたいだなと。踊っちゃいそうな」と率直に語ると、片岡が「もっと何か言ってよ、『かわいい』とか『似合ってる』とか!」。すると萩本が「安祐美が『かわいい』なんて言われる筋合いないよな、こんなかわいくない女に」と愛情たっぷりにディスった。 結婚から1年がたち、あらためてお互いに好きな部分について、片岡は「もともと宇宙人が、さらに宇宙人に磨きがかかった」と語ると、萩本は「わけのわからないやつってこと? もうちょっと別の言い方すると『浮世離れした人』とかさ」とフォロー。そんな“宇宙人”と「楽しく毎日過ごせていることが幸せ」と片岡は続けた。小林さんは「結婚当初から、どう考えても(自分が片岡に)引っ張っていってもらわないといけないと思っていた。そして現在、すごい引っ張ってもらっているので、そこが好きになりました」と回答。 萩本は「完全に頼っているだけだよ!」とツッコミつつ「夫婦は、(夫が)奥さんに尻に敷かれている方がうまくいく。(小林さんは)大きな体の割には、安祐美の前では小さくなっている。これはいい夫婦かもしれない」と太鼓判を押した。 ◆あだち充さん直筆 ウェルカムボード会場で来場者を出迎えるウェルカムボードは、「タッチ」で知られる漫画家・あだち充さん(67)が書き下ろした直筆イラスト=写真。片岡は対談などを通じてあだちさんと親交があったが、ウェルカムボードはマネジャーがあだちさんに秘密裏にお願いしていたサプライズ。この日届けられたイラストを見た片岡は「メーク中なのに思わず泣いてしまいました」と振り返った。
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