高速道路も坂道もストレスなし! ユージ、最先端技術の結晶·日産LEAFでゴルフへ【出発編】

ゴルフ好きにはクルマ好きが多い。タレントのユージさんもそのひとりだ。「月1回は必ずゴルフに行きます。でも僕はいま大型のSUVに乗っているので、遠くのゴルフ場だとガソリン代もバカにならない。それで最近EVが気になってきたんです」。だが、ユージさんはまだ知らない。日本が誇る最先端のEV、日産LEAF(リーフ)の魅力は、燃費だけではない。経済的なのはもちろん、驚くほどに快適で、そして楽しい。ユージさんにリーフの本当の魅力を知ってもらうため、千葉の名門ゴルフ場「カメリアヒルズカントリークラブ」まで試乗してもらった。


ラウンドする早朝は、ワクワク感と同時に眠気との闘いでもある

僕はEV、いやリーフをちょっとなめていたかもしれない。こんなにも運転して楽しいものだとは思っていなかった。とにかく加速がいいし、パワフル。高速道路を走っていてもまったくストレスがないどころか、ワクワクと楽しい気分になってくる。

この“速さ”を楽しめるのは、安定感があるからだろう。アクセルを踏んでも、ブレーキを踏んでも、ガッチリとした感じが伝わってくるから安心して運転できる。しかもエンジンの騒音や振動がないから、静かでなめらか。まったく疲れを感じない。外から見たときはコンパクトに思えたが、実際に乗ってみると、身長185センチの僕でも天井までじゅうぶんな余裕がある。この余裕がとても快適だ。音楽を聴きながら運転していると、眠気もどこかに吹き飛んでいきそうだ。


高速道路では、自動運転モードでノーストレス!

首都高から東京湾アクアラインでは、「プロパイロット」モードでドライブ。手元のボタンを押すだけで、車間と車線中央をキープして、アクセル、ブレーキ、ハンドルを自動制御してくれる。

最初は、「本当に大丈夫?」とビクビクしていたが、走っているうちにそのスムーズさに慣れてきた。直線はもちろんカーブでも自然に曲がっていってくれる。これは楽ちんだ。いままで高速道路の運転って意外とストレスになっていたんだなと気付かされた気がした。

目線は前に向けつつも、頭のなかの半分はこれからのラウンドのことを考えてイメージトレーニング。これならちょっと遠くのゴルフ場でもノーストレスで行けそうだし、運転疲れがスコアに影響することもなさそう。


高速道路を降りた後、坂道のカーブが続く

高速道路を降りたら、しばらくは坂道。ここで活躍してくれたのがアクセルペダルだけで運転する「e-Pedal」。踏み込めば加速するのは当たり前だが、足を離すとまるでブレーキペダルを踏んだように減速し、スーッと停車する。ひとつのペダルだけで運転するのは、子供の頃に遊園地で乗ったゴーカートのような気分だ。

踏み込んだときの加速はリーフならではだし、足を離したときのブレーキの効きもいいから安心感もある。左右にうねった坂道でも右足をせわしなく動かす必要がないのは本当に楽。おまけに自分の意思通りにクルマが動くから、スポーティな走りを楽しむことができる。リーフは低重心なので、その気になればかなり楽しい走りができる。EVで“人馬一体”の感覚を味わえるとは思わなかった。

アクセルペダル1つで、加速も減速もできるから、楽チン!


ストレスなく、ゴルフ場に到着。プロパイロットパーキングを使い、自動で駐車した

あっという間に「カメリアヒルズカントリークラブ」に到着。駐車場では、ボタンひとつで操作する「プロパイロットパーキング」を試してみた。