女芸人No.1決定戦THE W 福岡1回戦観覧記
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2018年10月8日、「女芸人Ni.1決定戦THE W」福岡1回戦に
関東から行ってきました。
昨年のTHE W福岡予選は、エントリー数が9組だけだったために“無観客試合”(客のいない会場でネタ見せ・審査)。
今回客入れ開催に至った背景にあるのは、最初から「夏・お笑い始めました!」と銘打って放送された
「HKTBINGO!」でしょう。ここからHKT48のメンバーがTHE Wの福岡1回戦に多く出場するだろうと見越して、
HKT以外のエントリーも増えたのかも知れませんね (昨年の福岡予選は台風の中での開催だったようで・・)
会場の「あじびホール」は、地下鉄中洲川端駅真上のリバレインセンタービル8階、
福岡アジア美術館の中にあります。
こちらがリバレインセンタービル。
当日は博多行きの夜行高速バスで一本で行きたかったのだが売り切れ。
同じ夜行高速バスの広島行きに乗ってそこからは新幹線に乗り換えていくことに。
広島駅乗り換え(今年3月に「三江線」に乗りに来て以来の広島)。
路面電車と「三連覇」の中を抜け、新幹線の方へ
AM9:30頃に博多駅について、開演のPM12:30まで、サテどうするかと思ったが、
取りあえず偵察と言う感じですぐに地下鉄に乗ってあじびホールの方へ。
駅の出口を出たら、何やら同じホールに行くらしき人が見えたので、付いて行ったら
ホール前のロビーには既に100人近く待つ人が。
そう、福岡1回戦では27組(THE W公式ホームページでの発表では26組だったが、実際にはもう1名の追加があった)のうち、
あのHKT48から9組もエントリーしている。多分多くがHKT目当てでしょうか・。
(「大笑い」「地獄」うちわもチラホラ見えたっけ)
で、AM10:30頃整理券が出ました。
AM11:30頃に再集合ということで、群衆は一旦解散。整理券配布だけで当日券発売は終了したようです。良かった・・・朝1番ののぞみ博多行きで行ったものなら確実にアウトだった。
しかしHKT以外の他の18組の芸人さんに対してもちゃんと観覧してちゃんと笑っていたり、
HKTファンはちゃんとしてるように見えました(指原さんのtwitterを通じての呼びかけもあって?)
しかし間違い無く福岡会場の方が東京会場より盛り上がってるように感じましたよ
前置きが長くなりました。では出場27組の内容です。
MCは、これまでにHKTとの共演も多い福岡よしもとのレモンティー。
レモンティーのオープニングMCはなぜか「やめよう!」「飲酒運転!」というコール&レスポンスで始まりました。
2分15秒で警告音、2分30秒で強制暗転。
審査員
放送作家・森さん、このん?さん。日本テレビから小林さん。
開演前、オープニング、出番前(出番と出番の間)、MC前などに流れる音楽は東京会場と全く同じ。
芸名(ユニット名)の後ろは所属事務所名(何とかネットなどで調べてみました。結局不明だったのは空欄に)
No.541 IGO-CHIAKI
読みは「アイゴーチアキ」、だが、欠場。
No.542 カルビ丼 (AKS)
HKT48から秋吉優花、坂本愛玲菜のコンビ。
漫才「一人暮らししてみたい」
No.543 オヨモ (アマチュア)
欠場。
No.544 山口ふく子 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
普段は夫婦コンビ「山口ふく太郎・ふく子」で活動。山口県住みます芸人。元々「山陽ピッツァ」と言うコンビ名で
東京でも活動していたので、東京で見たことがありました。
画用紙漫談「山口県民の好きなもの」
ここで4組中2組も欠場したので、2組終わって早くもMCです。
No.545 なかよし (AKS)
HKT48から松岡はな、村川緋杏のコンビ。仲良しだからそのまま「なかよし」だそうだが、プロダクション人力舎にも「なかよし」と言うコンビが居る・・。
漫才「いい人」
No.546 脇田なつき
漫談「四字熟語で自己紹介」
自分だけでなく、有名人や団体や物件などについてもリズムに合わせて紹介を重ねていく。
No.547 きゃなえ (Voiceプロダクション)
鹿児島からの出場。
歌ネタ「森のおじさん」(森のくまさんの替え歌)
No.548 みおみく (AKS)
HKT48から朝長美桜、田中美久のコンビ。
漫才「どっち派?」
MC
No.549 カマトトゆり姫 (アマチュア)
大分からの出場。
漫談「私好みの男」タンバリンを振りながら演じました。
No.550 マイク (フリー)
鹿児島からの出場。
漫談「一発ギャグ連発」
No.551 まりこぴ (AKS)
HKT48から坂口理子、今村麻莉愛のコンビ。今村=まり、坂口=りこぴ、でまりこぴ。
漫才「世の中の不思議なこと」
No.552 しら石たま子
コント「ゾンビに噛まれた女」
No.553 ヘアスプレー (劇団あんみつ姫)
地元福岡の劇団から、いるか、ぼにいの2人のユニット。
ショートコント「安室奈美恵とクリスタル・ケイの夢のコラボ?」
MC
No.554 ODA小田 (AKS)
HKT48の小田彩加の芸名。読みは「オーディーエーおだ」
漫談「ODA小田は知ってるんです」
No.555 とんこっちゃん・ふじ子 (ワタナベエンターテインメント九州事業本部)
コント「怪盗ふじ子の挑戦」
峰不二子ばりの衣装で、ルパン三世の音楽や効果音もふんだんに使われてました。
No.556 春奈 (ワタナベエンターテインメント九州事業本部)
コント「春奈お婆ちゃんの早起きラジオ」
No.557 まだ中学生 (AKS)
HKT48から渡部愛加里、馬場彩華の、2018年にHKTに加入したばかりの2人のコンビ。「HKTBINGO!」によると、HKTのステージより先にお笑いの舞台に立ったとか。
この番組ではマセキ芸能社のライブに出演した模様も放送されてました。
コント「なわとび部」
・・・と、ここでハプニング。詳細はネタバレになりそうなので、多分この模様は「AKBINGO!」で採り上げられるであろうから
ここでの放送が終わってから改めてここで書くことにしましょう。
MC
No.558 愛ちゃんまん
コント「秋の運動会」
No.559 松崎 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー広島)
昨年は無観客の福岡予選に出場。
コント「日本語勉強中のイギリス人が料理に挑戦」
No.560 やでっちゃん (AKS)
HKT48から松本日向、豊永阿紀のコンビ。
コント「ジャングルエイリアンアドベンチャーシップ」
No.561 もえみょうしん
欠場。
MC
No.562 このみ (太田プロダクション)
出身地の広島で活動するコンビ。かつて東京で活動していた頃は結構観ていたことがありました。
昨年は無観客の福岡予選に出場。
漫才「マラソン大会」
No.563 おいなりさん (AKS)
HKT48から駒田京伽、村重杏奈、冨吉明日香のトリオ。村重さんは2013年のR-1ぐらんぷりで2回戦まで進出したことがあります。
当然ながら、楽しんごが今年2018年に組んだのとは全くの別ユニット。
コント「女優の待ち時間」
No.564 キャラメルポップコーン (太田プロダクション)
昨年は無観客の福岡予選に出場。
コント「合コン」
No.565 滝多津子 (サンミュージック)
香川県在住ながら東京のライブにもよく出演している方。なので結構馴染みのある方です。社会保険労務士の資格有り。
画用紙漫談「社会保険労務士の3分クッキング」
No.566 なつまどじーな (AKS)
HKT48から松岡菜摘、森保まどか、神志那結衣のトリオ。松岡=なつ、森保=まど、神志那=じーな。
コント「クイズ」
No.567 カリブカイももこ (NSC福岡)
コント「サイレントコント」ほとんど喋らず音楽に合わせて動きだけで見せたコント。
この方が公式ホームページの発表では名前が無かった、追加になった方です。普段は女男男のトリオ「カリブカイ」で活動。
全組の出場終了後、休憩を挟んで結果発表。なんと全出場者(27組-欠場3組=24組)がステージに上がって来た上での発表となりました。
何せ東京の1回戦は一日に120数組も出場していたので、ほとんどは自分の出番が終わったら会場を後にしていたため、こんなことはまずありませんでした。
と言うか、M-1・R-1・キングオブコントとあらゆる賞レースを今まで見て来た中で、このような形の結果発表は初めて。
1回戦通過・・・山口ふく子、まりこぴ、ODA小田、春奈、松崎、おいなりさん、キャラメルポップコーン、滝多津子、なつまどじーな (以上9組)
HKTのユニットの名前が呼ばれた時には一段大きな歓声が上がっていました。
きゃなえさん、しら石たま子さんは強烈なインパクトを残したかと思いましたが、及びませんでした。昨年唯一、福岡予選を通過したこのみも及ばなかった。
自分の中でこの日の一番ウケは、春奈さんだったかな
結果発表含めて、PM14:20頃公演終了。公演時間1時間50分くらいで普通のお笑いライブ1本くらいの手頃な時間。
今年のTHE Wの場合、東京1回戦なら公演時間5時間半はあったし、
M-1、R-1、キングオブコントだったら8時間9時間ざらにかかる場合があるからね・・・
公演終了後は、近隣の川端商店街↓
の中にあるラーメン屋でラーメン(もちろんとんこつ)を食し(なんとおよそ300円!)
天神から港の方へ行ったり平和台の方へ行ったりぶらり。
那珂川と福岡市文学館
あじびホールからほど近い櫛田神社
天神交差点と西鉄福岡天神駅構内
KBC九州朝日放送
舞鶴公園・福岡城址
こんな広場が平和台球場跡だとは
地下鉄赤坂駅、と来て
帰りは東京直行の高速バス「はかた号」のチケットが取れたのでこれで帰りました。
この日の合格者のうち、2回戦で大阪に行ったのは山口ふく子、春奈、松崎。あとの6組は東京に行ったので、東京2回戦で再びお目にかかることが出来ました。
次回は名古屋あたりも客入れ開催を目指して欲しいですね。