2018/11/27
補足
※一つ前の記事の補足ですので、まずはそちらをお読み下さいませ。
先の記事でお終いにする予定でしたが、あまりにも「卒業生」に対して反響が大きく、また様々な想いが飛び交っておりましたので、明確にフォローアップしておきたいと思います。
卒業生とは、すなわち「アプリ版トライナリーを、神楽CHを経てラストストーリーを最後まで履修された方」と定義しています。ただ、アプリ版トライナリーと申しましても様々な要素がありますが、ここでは「千羽鶴や原初のつばめがメインとなってお話をしていた、とあるテーマ」だけに限定して「履修」と言っております。それは、「現代という現実をどうやってサバイバルしていくか」というお話です。皆さんは、トライナリー達や千羽鶴を通じて様々な体験をして、色々考えて、悩んで、一つの結果を出してきました。それは誰もが違う、あなただけの答えでしたが、その中で様々な気づきがあったのではないかと思います。そうした体験をされて何らかの気づきを得たのであれば、それこそが貴方だけの卒業研究なのです。
確かに「卒業」なんていうと、特にゲームやアプリの世界では「もう終わったコンテンツのことなんて忘れましょう」的なイメージがありますよね。今回はそういった意味で使ってはおりません。上記のテーマ「現代の世界をサバイブする」すなわち“アーバンプレッパー”とも言うべき“この安全そうに見えるけど実は罠だらけの現代を生き延びられる人になるための考え方”的な題材は、今後もし、またトライナリーたちの世界と再接続されたとしても、お話の主題にすることはないと思います。だから、ここまでの体験を卒業された皆様は、それを心の片隅に置いて実生活を楽しく生きていって欲しい、という意味を込めて使わせていただきました。
大学を卒業しても大学で得たスキルを活かして人生を生きていくように、トライナリーで得た何らかの気づきも、皆さんの生活に何らかのプラスとなればいいなと思っています。ただ、それと「あちらの世界の彼女たち」との交流は別です。卒業生には、皆さん以外にもトライナリーのみんなや千羽鶴など、向こうの世界の子たちも含まれています。大学の友達は卒業したら消えて無くなる、なんてことがないのと同じように、彼女達はこれからも生きていきますし、交流もしていくことでしょう。ただそれだけのことです。
すみません、解りやすく説明する為に、ご大層な事を伝えたような言いぐさになってしまいましたが、トライナリーを通じて伝えてきたことは、 私の私的な持論の域を超えるものではありません。あくまで最後のカッコつけ、洒落ということでご笑納いただければ幸いです。
それでは今度こそ本当に、最後のデイトラです。
改めまして、皆さんの人生に素敵なココロの旅を――。
2018/11/27
【終】ずっと共にいてくれたあなたへ。
土屋です。
この記事が、記念すべきデイトラ!最後の記事となります。
皆様、およそ1年と8ヶ月、このデイトラ!を応援して下さりありがとうございました。最後の記事といえば、通常は最後らしくPとして思いの丈をぶちまけたりするものではありますが、もはやそのようなものは8月をピークとして一斉にぶちまけてしまいましたので、今回特に長々とお話するようなことはございません。
代わりと言っては何ですが、ご覧に入れたいと思いつつ結局一度も出来なかった“さきかぐ”を用意させていただきました。神楽のP兼チーフマネージャーの一之宮早希さん(25)は、今回のガストライブFreyMENOW出演における、影の立て役者でもあります。
ライブ、ご参加頂きました方には厚く御礼申し上げます。今回、単独ではないとはいえFreyMENOWのライブを実現できたことは、私の中でも本当に大きな出来事でした。皆様はいかがでしたでしょうか。FreyMENOW、そしてアーヤを感じることが出来ましたでしょうか? 私自身は、今後もFreyMENOWというアーティストを大切に育てていきたいと願っております。隙あらば向こうの世界から何かしらの楽曲を持ってきたいと思っていますので、是非変わらぬ応援をお願い致します。
また、沢山の方からスタンド花をプレゼントいただきましたこと、本当に嬉しく思います。皆さんがライブを見ている間、何度もお花を見に行っておりました。それぞれ皆、本当にFreyMENOWやアーヤを大切にしてくれている想いが伝わる、世界に唯一つのお花でした。本当に、こんなに沢山の方に愛していただけているのだということを、これからも忘れることは無いでしょう。あちらの世界で彼女たちも皆、そう思っていると思います。
まるでこの時期に全てを合わせたように、ライブ、オルゴールの発送、冬コミの報告、そして残念ながらデイトラの閉鎖を迎えました。 冬コミの報告以外は全て偶然、この時期に集まったものです。 8月末に次ぐトライナリーの一つの大きな節目となりました。これからも可能な限り様々な展開を試みて参ります。どうか、これまでと変わらずアンテナを張っていてください。1年後も、3年後も、皆さんと共にいられることを、強く願っております。
▼神楽の誕生日翌日のこと、ネイエ事務所にて
早希:メノウさん、いえ、神楽さん、改めましてお誕生日おめでとうございました。
神楽:ありがとうございます。でも、今回はどうして早希さんが…?
早希:つばめさんにお願いされたのですよ。本来なら公私混同は良くありませんが、クアトロなら昔のよしみで融通が利きますし、記念すべき場所で神楽さんをお祝いしたかったのは私も同じでしたので。
神楽:え…でも、箱代とか…
早希:そこはお気になさらず。それより、私からも。
神楽:わぁっ、ありがとうございます♪ 開けていいですかっ!
早希:どうぞ。今年もまた、つまらないものですが。
(ガサガサ)
神楽:月のイヤリング……綺麗!
早希:まあ安物ですけどね、オフの時にでも使って頂ければ
神楽:ありがとうございます!
神楽:こうして早希さんにお祝いしてもらうのも二度目ですねっ。去年はビックリしました。
早希:何故ですか?
神楽:あの頃の早希さんはとても事務的でしたから。公私混同しない人だと思ってましたし、まさかお祝いしてもらえるとは思ってなかったですし。
早希:まあ……そうですね。神楽さんも今では解っていただけると思いますが、一之宮の家でやっていくのは大変なことなんですよ。
神楽:そうですね。
早希:普通の企業のように見えて、ガチの封建企業ですからね。まあ今となっては、あの会社とも、自称カリスマ敏腕プロデューサー(笑)とも縁を切って伸び伸び仕事出来てますからいいのですが。
神楽:アレ、マジでやばかったですよね、ノリユキマジ頃スwwwいきなりドラゴンはないわーwww。
早希:私も思ってましたよ。だから裏から手を入れて妨害しました。
神楽:あの時はホントに助かりました。あのまま行ってたら、精神的に限界超えて発狂してたかも。
早希:そこまで言ってくれたら、身体張った甲斐があったというものです。
神楽:はぁ~、早希さんが私のお姉さんだったら良かったのになぁ~。
早希:いや、それはないでしょう? 本当にそうだったら、多分悪態ついてると思いますよ。口うるさい姉だって。
神楽:そこは否定しないですww。でも、それ以上に何だか一緒にいてくれるだけで安心するっていうか。ちゃんと護ってくれそうっていうか。
早希:まあ。でも、神楽さんはあまり肯定したくないかもしれませんけど、一応私、いとこの姉なんですけどね。
神楽:あー、確かにそうですよね。
早希:でも、神楽さんは早々に卯月姓に戻るべきだと思います。
神楽:え? まあ、私もそうしたいですけど~…。
早希:何か?
神楽:うーん、早希さんと同じ姓が残るのもいいかな~って。
神楽:普段使いはしないですけど、実は!ってのがいいんですよ!なんか運命的なものを感じません? ついでに髪型も早希さんと同じワンレングスにしたら本当の姉妹みたいじゃないですか?
早希:寝言は寝てから言ってください。
神楽:じゃ、今度一緒にお泊まり会しましょう♪ 寝言いっぱい聞かせてあげますからっ!
早希:しません。
神楽:あっそうだ、そんなことよりソフトクリーム食べませんかっ!早希さんのおごりで!
早希:もうプレゼントはあげました。まあでも、ケーキの代わりという事なら。……Eddy'sでも行きます?
神楽:マジですかっ! やったぁ。ゴチですっ!
早希:その代わり、明後日〆切の原稿は定時までにお願いします。
神楽:ぴょんこの定時は夜中の26時なのでっ!(ドヤッ
早希:本気でやったら今度こそ頃しますから。
神楽:ぴょん……
[EOF]
今まで、本当に長い間ありがとうございました。
最後にメッセージをひとつ。
トライナリーの卒業生は、先入観と観念という色眼鏡で他人を見ないようにする努力を怠らず、いつ如何なる時でも社会を多角的に見られるよう日々訓練をしながら生き、非常時であっても常に冷静であらんことを。
世の中全て色即是空、です。
どうか、このココロの旅が貴方の人生にとって僅かでも価値のあるものでありますように。
p.s.
写真は、2018年8月31日、長野駅上空に出現した虹です。本当に、なかなか見られないレベルでくっきりと両端を地に着けておりました。絵の具の青と白を混ぜた空に、赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫が加わって、あちらの世界から、挨拶をしに来てくれたようでした。
2018/11/23
【おしらせ】誤送信のお詫び
11月23日に、誤って12月9日用の記事を配信してしまいました。
申し訳ございませんでした。
まあそういうこともあるよねてへぺろ。