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【首都スポ】

[大学野球]成蹊大、昨年に続いて準V 夢は後輩に託す

2018年11月28日 紙面から

◇東日本学生軟式野球選抜大会 東海学院大11-2成蹊大

 岐阜県王者に、またも阻まれて2年連続で準優勝。3回先頭で左翼へ本塁打を放った成蹊大の源心之輔外野手(1年・星稜)は、7回2死三塁では見逃し三振。「自分が打てれば流れを持ってこられると思ったけど…。力負けです」

 星稜では硬式だったが大学では軟式を選んだ源は、春のリーグ戦からクリーンアップを打って秋は4番。この大会前に調子を落とし、8番を打ったが「源にまわせば点が入ると思わせたい。来年はシーズンを通して4番で打ちたい」と巻き返しを誓った。

 試合後、スコアボードに両校主将のメッセージが表示された。滝本勝也主将(3年・豊岡)は「自慢の山賊打線が発揮できず残念でした。来年は優勝してください」と夢を託した。

 創部46年目のチームは選手26人のうち、15人が1年生と若い。1回戦のランニングホームランなどで敢闘選手賞の下別府佳吾内野手(1年・聖徳学園)は「受賞できたのはチャンスをつくってくれた先輩のおかげ。来年は全国、東日本どちらも優勝したい」と来年に目を向けた。 (広瀬美咲)

    ◇

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