【芸能・社会】160人の「ゲッツ!」 サンミュージック創立50周年2018年11月28日 紙面から
大手芸能プロダクション「サンミュージック」グループの創立50周年記念式典が27日、東京都内のホテルで開かれ、相澤正久社長(69)をはじめ所属タレント160人が出席した。 同社は1968年に故相澤秀禎会長(2013年死去)が設立。松田聖子(56)や早見優(52)、桜田淳子(60)らをトップアイドルに育て上げた。第1号タレントで、現在は千葉県知事でもある森田健作(68)は全所属タレントを代表して熱弁を振るった。 「相澤会長はよくおっしゃっていました。『なあ森田、わがサンミュージックはみんな家族だ』と。『楽しいときは笑い合い、悲しいときはお互いに助け合う。それがわがサンミュージックだ』と。私たち、きょう来ているタレントひとりひとり頑張って、よりいっそう輝くサンミュージックを作っていこうではありませんか。頑張ろう!」 現在はお笑いタレントも多数抱える。全員で集合写真を撮影する際は、ダンディ坂野(51)の一発ギャグ「ゲッツ!」のポーズを全員でキメた。 ◆カンニング竹山、スギちゃんのセクハラ告発お笑いタレントでは、ダンディ坂野とカンニング竹山(47)、スギちゃん(45)、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(34)・安藤なつ(37)が取材に応じた。安藤にサンミュージック入りを推薦したという竹山は「安藤のお母さんから畑で作ったイモが送られてきました」と明かし、「今一番の問題はスギ(ちゃん)が安藤のケツをいやらしく触るんです。裏でワイルドなんです」とセクハラを“告発”。スギちゃんは「あんまり触られなれていない感じのお尻なんです」と笑いながら「嫁に怒られる…」と冷や汗をかいていた。
◆太川陽介「ルイルイも!」故相澤会長は、かつて有望株を自宅に住まわせ、共同生活を送りながらタレントを育ててきた。所属42年の太川陽介(59)もその1人。「毎朝6時にたたき起こされて、会長と一緒にジョギングしていました。途中のお稲荷(いなり)さんで休憩して、そこで芸能界の話を教わりました」と懐かしんだ。 この日、集合写真撮影のときに「ゲッツ!」が採用されたことには不満があるようで…。「俺の『ルイルイ』(のポーズ)は誰もしなかった。1人くらい言ってくれてもよかったのに」。一緒に囲み取材に応じた野村将希(66)を無理やり誘い込んで、手招きするようなルイルイポーズを披露した。 【主な出席者】森田健作、西郷輝彦、牧村三枝子、野村将希、太川陽介、ブッチャーブラザーズ、城山美佳子、大石まどか、上杉香緒里、ベッキー、ダイヤモンド☆ユカイ、塚本高史、カンニング竹山、ダンディ坂野、髭男爵、メイプル超合金、小野真弓、スギちゃん、鳥居みゆき、さんみゅ~(順不同)
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