【芸能・社会】杉咲花がコメディーに挑戦! 遊川演出で「ハケン占い師アタル」2018年11月28日 紙面から
女優杉咲花(21)が、来年1月スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ「ハケン占い師アタル」(午後9時)に主演する。 悩み多き働く人々と会社を変える救世主の派遣社員、アタルこと的場中(まとば・あたる)が主人公の“お仕事コメディー”。日本テレビ系の人気ドラマ「家政婦のミタ」(2011年)の脚本を手掛けた脚本家・遊川和彦さん(63)が今回、ドラマの脚本のみならず連続ドラマの演出も初めて担当する。平成最後となる来年1月期、“新・働き方改革ドラマ”としても話題を呼びそうだ。 アタルは人の悩みからその人の原風景など、他人のあらゆることが見えてしまう設定。一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していく筋立てだ。 杉咲は本格コメディーに初挑戦。「アタルは占うときに人柄が変わるのですが、その振り切り方も含めて、たくさんの挑戦が詰まった役だと思います」と意欲十分。ヒットメーカー、遊川さんとのタッグについては「遊川さんと一緒に試行錯誤しながら、アタルという人物を作っていく時間がすごく楽しいです」と張り切っている。 アタルが入るイベント会社「シンシアイベンツ」の正社員役には、小澤征悦(44)、志田未来(25)、間宮祥太朗(25)、志尊淳(23)、野波麻帆(38)、板谷由夏(43)、上司の部長を及川光博(49)が演じる。素性が謎に包まれた占い師には若村麻由美(51)がふんする。 杉咲は「アタルの言葉にはいつも励まされています。このドラマは働くことが楽しくなったり、働きたいなって思えるような作品。皆さんにもぜひ見ていただけたらうれしいです」としている。
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