【芸能・社会】生田斗真&中山優馬、兄弟役で初共演 「いのうえ歌舞伎」来年3月から2018年11月27日 紙面から
俳優の生田斗真(34)が26日、東京都内で劇団☆新感線の旗揚げ39周年を記念した主演舞台「いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』(にせよしつねめいかいにうたう)」の製作発表に出席した。来年3月8~21日に大阪フェスティバルホールで初演し、4月に金沢と松本で地方公演を行った後、2020年2月に東京・TBS赤坂ACTシアター、4月に福岡・博多座を回るロングラン公演となる。 生田が同劇団の作品に携わるのは3年ぶり4回目だが「いのうえ歌舞伎」への主演は初めて。数年前から構想を練り上げてきた劇団主宰者で演出のいのうえひでのりさん(58)は「斗真には思いっきり暴れてほしい。チャンバラあり、歌あり、笑いありの『これぞ!新感線』の舞台になっています」とアピールした。 物語は影武者や偽者説が絶えない源義経が実際に奥州にかくまわれていたという史実をベースにした殺陣やアクション満載の時代劇。不可抗力で牛若(義経)を殺してしまった青年が「源九郎義経」を名乗り、偽りの身分を盾にしつつ、常にポジティブシンキングと機転で数々の苦難を軽々と乗り越えていく。 その弟役を演じるのは、所属事務所の後輩・中山優馬(24)。あこがれの先輩と初共演となる中山は「僕は兄がいないので、(劇中で)兄貴ができたことがうれしい」と喜びながら「斗真くんは、僕の方から勝手にお見かけするだけだったのでご一緒できてうれしいです」と尊敬のまなざしを送った。 生田は「弟はいますけど…アナウンサーやっていますが」と、フジテレビの生田竜聖アナについて触れた後「この期間中は優馬を弟だと思ってかわいがっていきたいと思います」と“斗真&優馬”タッグの化学反応に期待を寄せた。歌については「自信? いや、どうですかね。トレーニングして恥ずかしくない歌声をお届けしたい」と気を引き締めた。 共演は、りょう(45)、シンガー・ソングライターの藤原さくら(22)、橋本さとし(52)ら。
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