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2018-11-26

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・二度目になる「ほぼ日」の株主総会が無事終わり、
 あとは歯医者さんの治療の続きと、免許更新手続きで、
 怒涛の11月がやり過ごせることになりました。

 株主総会を含んだ「株主ミーティング」という考え方は、
 いまのところ、どうやらうまくいってるように思います。
 株主総会そのものは、法律に則って開かれるもので、
 定規で計ったようなというか、
 規則に合わせて進められるものなので、
 どうしても、株主の方々とお会いして話したいこととは、
 ちがった硬い流れになってしまうのです。
 それは、ぼくらがまだ新参者で幼いせいもありますが、
 どうも、これはおもしろくはないんですよね。
 もっと、人がふつうに話すようなことばで、
 ミーティングをしたいという気持ちがあります。
 で、規定課題としての総会と、自由課題としての時間を、
 長くなりますが、両方持つことにしたのです。

 今回はビジネスデザイナーの濱口秀司さんをお招きして、
 総会より前の時間に講演と対談というプログラムでした。
 これが、予想どおりに、しっかりおもしろくて、
 いつまでもこの時間を続けたいくらいでした。

 そして、翻訳家の松岡和子さんと、
 木村龍之介さん率いる劇団「カクシンハン」の登場で、
 「ほぼ日の学校」の特別授業を開いていただきました。
 シェイクスピアをごくごく飲む時間になりました。

 夕方になってから、質問会。
 これも、弊社とか株主様とか使わずに、
 ふつうのことばで、思ったことをできるだけ
 やりとりできるように用意したつもりですが、
 聞こえてきた帰りがけのお客さまのようすでは、
 たのしかったと言っていただけたようです。
 ふ〜〜〜〜〜〜〜。

 ぼくは、喉を痛めていて満足に声がでなかったのですが、
 最後の手段「ダイコンのはちみつ漬け」で声が出ました。
 乗組員一同も、なんとかできた達成感を抱えて、
 なにか食ったり飲んだりに出かけていったようです。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
11月が終わると、さぁ次の章に入るぞ、という感じかな。


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