ちょっとした空間に作業スペースや収納を
設けることで、趣味・勉強・仕事・家事など
様々な用途につかえて便利です。
家族それぞれの顔を思い浮かべて、
それぞれの居心地の良さを考えてみましょう。

生活時間のズレが、そのまま家族の距離になって
しまわないように。
適度に家族の気配を感じられるようにしましょう。
ドアにモールタイプのガラスを仕込めば、
プライバシーを保ちつつ家族の気配が感じれます。
また、奥まった空間でも採光が取れて、
広さや明るさが感じられるなど、メリットが生まれます。

洗濯機から干す場所まで何歩でいけますか？
収納する場所は何箇所ありますか？
洗うための、干すための、
収納するための動作や移動距離を
短くすることが、時短につながります。
家事が完結するユーティリティルームをつくれば、
ゆとりの時間を生み出すだけでなく、
限られたスペースを有効活用することにも
つながります。

家事は毎日続くから、やってもやっても終わりは無い。
ゆとりの時間を生み出すには発想の転換も必要です。
「汚れにくい環境をつくる」「汚れをためない」
「収納場所をまとめる」「毎日つかう洗濯物は畳まない」
など、自分のくらしにあった予防家事を考えて、
習慣化していくことが大切です。

同じ家でも、そこに暮らす人によって、
100人いれば100通りの居心地の良さが
あります。自分らしい空間は、
日常の小さな幸せを生み出してくれる。
まずは、自分たちのくらしのストーリーを
考えてみませんか。

「日当たりが悪い」「間取りが古い」等々、
固定観念にとらわれずに、自分たちの理想を、
まずは言葉にしてみましょう。
それを、リノベーションのパートナーに伝えれば、
きっと新しいアイディアが生まれるはずです。