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フランスで燃料税への抗議デモ、治安部隊と激しく衝突

　フランスでマクロン政権の経済政策に反発する大規模なデモが行われ、一部のデモ隊が治安部隊と激しく衝突しました。

　パリ中心部・シャンゼリゼ通り周辺にはおよそ８０００人が集結し、マクロン政権による燃料税引き上げに抗議しました。

　一部のデモ隊が石を投げたり、車に火をつけるなど暴徒化し、治安部隊が催涙ガスや放水車を使って応戦。警察によると、２０人がけがをしました。

　先週末に続き行われた「黄色いベスト運動」と呼ばれるこの抗議デモには、フランス全土で合わせて１０万人以上が参加し、１３０人が拘束されたということです。