「間違ったことに妥協はできない」
これが、高校の時からの僕の信条だ。
部活の時も、クラスでなんやかんやあった時も、常に口にしていた。
もちろんそれは今もまったく変わっていない。
何が間違っているのか?何が正しいのか?それはもちろん簡単に確定できるものではない。
しかし、どんな時であろうと、間違っていると思っていることに与することはできない。
時代に合わせるなんてもっての外だ。
みんななぜ平気でやるのだろう?
「みんなやってるんだから、お前も四の五の言わず合わせろ!」
これ、見紛う事なき全体主義である。
今、特に酷い。だからこれだけで全体主義の大きな流れが再び来ていると解る。
ムラ意識が抜けない日本社会の宿命だろうが、本当に危険な時代だ。
もう一回、全土焼け野原になって木っ端微塵に敗北しないと気付かないのかも、と思わず言いたくなるが、我慢強く、時代に立ち向かうしかない。