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身近な話題を地図に 小中生手作り 優秀15点 富山で展示

小中学生の手作り地図が並ぶ会場=富山市婦中町下轡田のファボーレで

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 小中学生が身近な話題を題材にして手作りした地図が並ぶ「とやまみんなの地図作品展」が、富山市婦中町下轡田の商業施設「ファボーレ」で開かれている。二十五日まで。

 県内の十校から応募された九十三作品から、優秀作に選ばれた十五点を展示している。

 小学生部門で、最優秀賞の「とやま地図作品研究会長賞」を受賞した富山市堀川小学校五年の荒井奏音(かのん)さんはテレビドラマ「コード・ブルー」にちなみ、県内のドクターヘリをテーマにした。搬送先の病院や山間部のランデブーポイント(着地点)を立体的に表現した。

 中学生部門で同賞に選ばれた射水市新湊南部中一年の浅村アスミさんは、地元にすむスズメやヒヨドリなどの野鳥が生息するポイントを地図に示した。

 作品展は、地域や地図への関心を深めてもらおうと、とやま地図研究会が毎年主催している。 (酒井翔平)

 

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