AGVのヘルメット。フリップアップ式は一般的なフルフェイスタイプに比べて重くなりがちだが、「これはカーボン製で、比較的軽いのが気に入っています」と語る桐島さん。
シンイチロウ アラカワのライディンググローブ。牛革とメッシュインナーのレイヤード構造で、ユニークなパンチング加工が施されているのが特徴。
バイクに乗る際の必需品と言えば、まずはヘルメット。桐島さんが最近愛用しているのは、あごの部分を持ち上げて開閉できるフリップアップ式のヘルメットです。「フルフェイスタイプに比べて着脱しやすくて楽だし、被ったままでドリンクを飲めるのがいいですね」と桐島さんは語ります。インカムを装備しているので、ツーリング中に仲間や家族と会話を楽しみながら走ることも多いそうです。また口元にウェアラブルカメラを装着し、走行シーンの動画を撮影することも。
「動画はSNSなどにアップロードして楽しんでいます」
ツーリングの際も、撮影機材をバックパックに入れて携行。「ピークデザインは、デザインも使い勝手もよくて気に入っています」と解説する。
仕事道具であるカメラは、常に持ち歩いているという桐島さん。それはバイクでツーリングを楽しむ際も例外ではありません。「美しい風景とか、いつどこでよい被写体に巡り合うかわからないですからね」と話します。カメラ本体に交換レンズ、三脚といった撮影機材は、バックパックに入れて携行しています。ここ最近愛用しているのは、ピークデザインの「エブリデイバックパック」。
「カメラ専用バッグとしてつくられていて、とにかく使い勝手がいい。必要な機材がすべて収まり、使いたい時にサッと取り出せる機能性が気に入っています」
フォトスタジオと同じ敷地内にある別荘のガレージには、メンテナンス用の工具を収納するキャビネットが置かれている。以前はここで、よくバイクいじりに熱中していたとのこと。
「以前は自分でほとんどのメンテナンスをやっていましたが、いまはタイヤの空気圧をチェックするぐらいですね。乗っているバイクが新しいということもあって、定期点検の際にショップにお任せしています」と語る桐島さん。快適に草レースやツーリングを楽しむためには、マシンの装備やメンテナンスに気を配ることも必要です。
「特にガソリンやエンジンオイルは重要です。ダカール・ラリーでは、本来は航空機用の超ハイオクガソリンを使用します。そうしないと砂漠の炎天下では異常燃焼を起こしてしまうのです。もちろん日常ではそこまでのクオリティは必要ないのですが、やはりなるべくよいものを使いたいですね」
(1ページ目)レザーパーカ¥842,400、レーシングジャージー¥92,880、パンツ¥84,240、スニーカー¥72,360(すべて税込)/すべてダンヒル(ダンヒルTEL:03-4335-1755)
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