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幼馴染が女勇者なので、ひのきの棒と石で世界最強を目指すことにした。 作者:のきび

第三章 ミスティアとクロイツ ―ふたりの魔王討伐―

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クロイツと勇者候補選抜御前試合 その十五 ~私のハーレムはかしいましい。いつからハーレムだと錯覚していた?~

「本当にすみません」

 エマは馬が消失したときにあまりの恐怖で失神してしまい。今さっき目が覚めた「お前きらいなのだ!」と私を罵るジュリちゃんの声で。

「近寄るなのだ!」

「そんなー」

「すみません気を失っていたので事情がわからないのですが。この子はどういう?」

 エマは急に現れたジュリを不思議に思い私に素性を聞いいてくる。エマ的にはわたしはケダモノなので誘拐してきたとか思っているんだろうか。今はジュリちゃんの機嫌を直すのに忙しいんだけど? まあ、私が嫌われた原因はあまりのかわいさに抱きつき頬擦りをしたのが原因なんだけどね。そのせいで私は早速オババ改めジュリちゃんに嫌われた。逃げたジュリちゃんの行き着く先はアリエルの膝の上である。そして頭を胸の谷間に置きクッションがわりにするという裏山けしからんことをしてるのだ。

 でも、こうなるとオババは死んだのだと思う。オババの記憶の無いジュリはもうオババじゃない。だからと言って事情をアリエルから聞いた今は、あの女を殺して敵討ちなどと言うことは思わないし思えない。これはオババが望んだことなのだし自分の命を()してもやりたかったことなのだろう。


「それで、クロリア……さ……は」

「アリエル、様はいらないわよ」

 私にそう指摘されアリエルは苦笑いをする。今までずっと様付けだったのだからいきなり変えるのは難しいわよね。

「クロリアはシルフィーネ様とクロイツ様の知識を持ってるわけですけど、クロリアのままなんですか?」

「当然よ、知識が入ったからと言って私が変わるわけ無いでしょ。なんと言うか本を読んだ感じがそれに近いわね。しょせん他人事な感じね」

 とは言えそんなレベルじゃなく追体験とも言うべきものでクロイツの幼少期のアキトゥーにいるときの記憶は本当にひどかった。

「そうですか」

「大丈夫よ、クロイツはあなたやカイエルのことも大切に思ってるから」

「じゃあ……。じゃあ、なんで私たちに相談してくれなかったんですか!」

 アリエルにとってクロイツは仲間であると同時に裏切った人なのだろう。だからこそ私に八つ当たりをしてたのかもしれない。クロイツの記憶がある今そう思える。

「落ち着いてアリエル、私はクロイツじゃないわ」

「す、すみません」

 私はアリエルに殺意の衝動がいかにすごいかを説明した。私でもガリウスに会えば一瞬で身体が動き殺してしまうだろうほどに。それに一瞬でも打ち勝ち自殺したクロイツは本当にすごいのだと。

 あの場で死ななければクロイツはガリウスの敵になっていた。だからこそ死を選んだのだと、話す余裕はなかったのだと。

 アリエルはそれを理解してくれアリエルは一粒の涙を流す。「私は、そんな状態のクロイツ様を恨んでいたんですね」下を向くと顔を手のひらで覆い嗚咽を漏らすようにポツリとクロイツに謝罪をした。クロイツもアリエルを裏切っていないと分かってアリエルは自分を責めているのだろう。

「お前! アリエルを泣かせるななのだ!」

「あ、はい。ごめんなさい」

 ジュリに怒られた私はアリエルの頭を優しく撫でた。

「さわるななのだ! アリエルは私のなのだ!」

 ジュリちゃんはアリエルの胸の下から顔を覗かせ、私に抗議の声をあげる。ふえぇ、私を見上げるジュリはグウの音もでないほどかわいい 私はアリエルごとジュリを抱き締め頬擦りをした、とうぜんポカポカ殴られたのは言うまでもない。控えめに言って最高の最高ね。

 なるほど、あの女がジュリちゃんを可愛がっていたのが今なら分かる。これはヤバイ。こんなヤバイ物体が存在して良いのだろうか。まるで神がこの世に間違えて落とした、至高なる存在()だ。いや言っている意味は分からないがそう言う不条理な存在それがジュリちゃんなのだぁ~。

 ”ドスッ”

 私の背中をディオナが斧を裏にして殴る。裏にして殴るだけの理性はあるようだが目が怖い。

「な、なによディオナ、嫉妬? ようやく私のものに――」

 ”ドスッ”

 今度はディオナが斧を足の指に落とした。手加減無用の一撃だ。さすがに頑丈な私もこれには膝まずいた。

「痛いわよ、なんなの?」

「妹をないがしろにしないでください!」

 そう言われハッとしてティアを見ると不貞腐れたように小石を蹴っていた。まずい、ジュリちゃんのあまりのかわいさに我を忘れていた。

「ティア、こっちおいで」

「……」

「ほらここにおいで」

 私は地面に座り太ももの上をパンパンと叩く。

「クロリアさんはかわいい女の子に目がないですもんね」

 くっ、ごめんなさい。でもあれは反則なのよ、かわいいは罪であると昔の人が言ったとか言わなかったとか。

 ならば私が抗えないのも仕方ないでしょ。

 不貞腐れるティアを私は念糸で持ち上げむりやり膝の上に座らせ頭を撫でた。

「おっきいのに変なのだ」

 ジュリちゃんがティアを見て不思議そうに言う。恥ずかしくなったのかティアが私から逃れようとするがそうは問屋は下ろさない。逃がしませんよ嫁にするまでは。いや嫁にしたから逃がすのかと言えば逃がしませんけどね。

 しかし、これはまずい。ジュリちゃんは私のハーレムクラッシャーなのかもしれない。ちゃんと釘を指しておかなければ。

「いいのよジュリちゃん、この子は私の許嫁なの好きあってる同士はイチャイチャしても許されるのよ」

「ふ~んそうなのか? ならアリエルは私のなのだ」

 そう言うとジュリちゃんはアリエルの胸を揉みしだく。

「な! ジュリちゃんその胸は私のものよ!」

 何やらかしてるのこの子はかわいいからと言っても、やって良いことと悪いことがあるのよ。ええ、もちろんジュリちゃんがアリエルの胸を揉むのは許しましょう。むしろ至福であり眼福。だけどアリエルは渡せないわよ。

「だめなのだ、この胸はもうジュリのなのだ」

「アリエル、()めなさいよ!」

「いえ、かわいいので無理です」

 そういうとアリエルは慌てる私を見てクスクスと笑う。アリエルのサドッ気が顔をだしてしまったか。

「ほら、愛し合ってるのだ」

 アリエルはジュリちゃんの顔を見て「「ねー」」と二人で了承し会うが。ジュリちゃんはいたって真面目だ。寝取られた。アリエルを寝取られてしまった。あんな幼い娘に。

 取られたら取り返せば良いじゃない! よし今夜は私がお仕置きする番ね。

「しかし、あの亀裂の先に見える景色はなんなんですかね?」

 いきなり素に戻られても困るのだけど。たしかに私がつけた二つの傷から見える森に異様さを感じずにはいられない。中に入って探索する意味もないのでとりあえず自分で空間を傷をつけた手前。穴が塞がるまでは見ておこうと言うことになったのだ。なにか変なの出てきたら大変だからね。じわりじわりと小さくなってるからすぐに元通りになるでしょうけど。

「あのうクロリア様、それでストロガノフ様は無事だったのですか?」

「ああ、それなら大丈夫よピンピンしてたわ。少し弱気になってたから克を入れてきたわ」

「そうですか、よかった」

「じゃあちょっと見てみましょうか」

 私はアリエルから預かった映像を記憶する魔導具を使い私が見てきたものを写し出した。

『オウ、イエイ! オウ、イエイ!』

 ふぁっ!これポトルガノフの情事の映像じゃない。

「ちょ! なに撮ってるんですか!」

 ディオナが目に怒りの炎を燃やし私に斧を向けてる。もちろん、ティアは取り上げられ目隠しさせられている。

「わ、わざとじゃないのよ」

 私は魔導具を操り最初まで巻き戻そうとした。

『オウ、イエイ! オウ、イエイ!』

「ク~ロ~リ~ア~さん!」

 ディオナのポニーテールがまるで怒りで逆立つように上に持ち上がる。

 私は何度も操作するが。なんどもポトルガノフの情事が再生される。ふえぇ、どうなってるのよこれ。見たい場所が見れないじゃない。

「クロリア、それは見せたい場所が映るようにできてるんですよ」

 つまり、私はポトルガノフの情事をみんなに見せて反応を楽しんでいたわけか。なるほど納得。

 当然のごとく私はディオナに斧で殴られました。

「もう、本当ディオナその斧痛いからね?」

「痛いのはあなたの行動です」

 うまいこと言うなと私はディオナに感心するが、私の行動はいたって単純だ。嫁達のエロいところを見たいだけなのだ。あわよくば他の子たちの反応もね。ただエマのポトルガノフを見る反応が少し気になったのだけど。

「まあ、それは置いておいて。ちゃんと見せるわよ」

 私は心を無心にして最初のストロガノフが閉じ込められている映像を出した。

「ストロガノフ様!」

 無事な姿を見たエマは涙を流し喜ぶ。今情事の映像を見せたらどうなるんだろう?

『オウ、イエイ! オウ、イエイ!』

「クロリアさん!」

 ディオナの目が赤く光る。ふあぁ、これはガチで怒ってますわ。まずい私は土下座で許しを乞うた。

「本当にすみません、もうしませんので許してください」

「お姉ちゃんクロリアさんですから許してあげてください」ティアがディオナを押さえるように止めることでなんとかディオナの怒りが収まった。ふぅ~命拾い命拾い。

「ティアありがとうね」

 私はティアの頭を撫でるとティアもさすがに今回は私がひどいと言う。すみません自重します。でも本当にクロリアさんで安心したとも言う。B・W・クロリアとか言って心配かけたようね。反省。

「しかし、クロリアも難儀な性格だな」

 胸からヒョイッと出てきたベルルが私のアゴをペシペシと叩いて言う。

「な、なんなのだそれ。かわいいのだ!」

 ジュリがアリエルの膝から飛び出すとジャンプをしてベルルを捕まえようとするが空を飛んでるベルルを捕まえることができなくグズリ出す。

「なんだよこのガキ。ウザイやつだな」

 ベルルは跳び跳ねて捕まえようとするジュリちゃんに舌を出しあっかんべーをする。すごいベルルにはジュリちゃんのかわいさが通用しない。そうかベルルには人間はみんな同じ顔に見えるからか。

 あれ? そうなるとなんで私を見分けられるんだろう?

「ねえ、ベルル。あなたどうやって私を見分けてるの?」

「うん? 簡単だよそんなの。クロリアは他の人間とちがく見えるもん」

「え? 私、人間に見えないの? どういうこと」

「うーん。どちらかと言うと。あたいらに近い存在? なんなのかは分からないけど区別はつくよ」

 私の中には六家門の血が流れている。それが通常の人間とは一線を(かく)しているのかもしれないわね。

「欲しいのだ。欲しいのだ!」

 ジュリちゃんは未だにベルルを追いかけるがベルルはわざと嫌がらせのように近くを飛びからかう。

「ジュリちゃん。ダメよこの子は物じゃないのよ。あげるとかできないわ仲間なんだから」

「クロリアは意地悪なのだ!」

 ぐっ、心が揺らぐ。ジュリの泣きそうな顔を見るとベルルを渡して笑顔を見たくなる。これは魅了以上の力があるんじゃないか?

 これはちゃんと教育しないと将来争いを生む存在になるわ。あの女も相当苦労したんじゃないかしら。せめて教育後に渡して欲しかったわ。でも、それじゃあの女のことも覚えてるだろうからダメなのか。好きな相手の中から自分の記憶を消す。そんなことは簡単にはできない、私なら躊躇する。あの女もジュリエッタが大切だからこそそうしたのだろう。でも記憶を奪うのはオババの望みじゃない。あの女のエゴだ。でも好きな人には生きてもらいたい。中々に人間の心と言うのは難しいわね。

「よしアリエル。ジュリエッタを私の養女にするわ」

「そうでね、さすがにクロリアのお嫁さんにはできませんしね」

 いや待って欲しい。いつかその可能性もなくはないのだから捨てはしませんよ。と言うとまた株が下がりそうなので言わないけど。


「あ、エマ。あとねストロガノフを嵌めた犯人は分かったわ」

「ほ、本当ですか!」

 魔導具に写る、ストロガノフの姿を一心不乱に見るエマを見て、ポトルガノフのことを思い出した私は犯人の正体を伝える。

「弟王子ポトルガノフよ」

「それはありません! あの方は正しい志を持った方です」

 私の言葉をエマは全否定する。エマもストロガノフと同じで騙されているようだ。なるほどここまで徹底して騙していれば自分の子飼いの兵を送り込むなど造作もないことだ。

 とは言え、ここまで信じているとなれば今はポトルガノフは白だと言うことにした方が得策か。私と敵対することもあり得るしね。

「ごめんなさい嘘よ、あなたが本当にストロガノフの敵じゃないか試したのごめんなさいね。」

「もう、心臓に悪い冗談はやめてください」

「ごめんごめん、一応ポトルガノフとも連絡がついて私たちが到着したら門から入れるように手はずをしてくれるそうよ」

「良かった、これならストロガノフ様も助けられますね」

「ええそうね、さっさと片付けて終わらせましょう」

 そうださっさと解決して家をもらって楽しいハーレム生活を満喫するのだ。とは言え、(ディオナ)(ジュリ)友達(ベルル)嫁二人(アリエル・ティア)これはハーレムじゃないかもしれない……。


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